運転する機会が減っているに せよ、ある程度の自信を持っているのは大型や特殊な車両の運転経験があるからだが、夢の中ではどうも鈍る。夢でも脳のどこかが眠っているのだろう。ガードレールやその他の障害物にぶつかりながら車を進めている。止めて降りるという考えは思いつかず、ただひたすら走り続けた。どこから来たのか、どこへ行くのかも分からない。ひたすらリアルタイムのみ。数秒前のことも覚えているかどうか怪しい。誰の車なのだこれは。何色の車かも知らない。どうも運転しづらいと思ったら、ペダルが助手席にあって僕はそこに座っている。上半身だけをずらしてハンドルを握っている。人を轢いてもアクセルは踏みっぱなし。ブレーキがなかった。