望まれていないことはしたくない。言葉を換えると他人の期待に応えたい気持ちがあることになる。しかし期待もされたくない。何も成し遂げたことのない僕にとって、及第点で満足感を得ている。

望まれることをしたいと思っていても、他人の意思など明確な表示なくして真意は知り得ない。そこに自身の思惑とのすり替えも多々あり、結局はセルフィッシュになりがちな僕がいる。

とんでもない間違いを犯したのか、そう言うことも御幣があるのか。自責を吐露するのはたやすく、無意味だと分かっていても、してしまうのはやはりエゴのかたまりという。