カットは美容師に任せる。「格好良く」とか「似合う髪型で」と言っている。普段、店には彼女が一人だけ。「髪結いの亭主 」現象だと思っていたその美容室にはオーナーがいて、今日はきれいな女性の髪を切っていた。鏡越しにその女性、透き通る肌と涼しげな表情がまぶしく、中でも切れ長の眼が美しい。どこかで見たことがある。僕の髪結いが教えてくれた。

荒野の二人

こうやって、帰ってから検索をかけてオフィシャルサイトを探し、さらに僕はトラックバックを企んでいる。それに先がけてYouTubeで映像を漁る。そのかわいさたるや。しかし自分の一連の行動が気持ち悪い。