小説を褒められて、次回作をせっつかれない。さぞ気分が良いものだろう。処女作が盗作でなかったとしても。結局、終始一貫だめな息子だと後に分かって、それは父親にとって落胆だったのだろうか。悲しいきわみだなんて確かにそうかも知らんが、希望的観測が招いたことである。
第三者の目、父親の視点、息子の口調が淀みなく交錯する。それにしても何とタイトルの素敵なこと。しかし僕は何も思いださない。
- アーネスト・ヘミングウェイ
- 何を見ても何かを思いだす
小説を褒められて、次回作をせっつかれない。さぞ気分が良いものだろう。処女作が盗作でなかったとしても。結局、終始一貫だめな息子だと後に分かって、それは父親にとって落胆だったのだろうか。悲しいきわみだなんて確かにそうかも知らんが、希望的観測が招いたことである。
第三者の目、父親の視点、息子の口調が淀みなく交錯する。それにしても何とタイトルの素敵なこと。しかし僕は何も思いださない。