夜中に友人からの電話で起こされる。1年近く連絡が途絶えていてどうかしたのかと思ったら、男女間で悶着があったようで丑三つ時。恋愛沙汰に疎い僕に助言を求めることは間違っているのだが、眠さが功を奏して客観的な一般論を男の視点から展開できたようで、満足してまた眠りについた。起きたら次は僕の番だ。
このところハイペースで顔を合わせている女性と会う。打てば響く。髪の間に指を絡ませて、首根っこを掴んで引き寄せて、その唇を噛みたいという願望が強くなっている。メールや態度が好感触で「これはいけるかも知らん」というポジティブ・シンキングのもと勝負に出る。いくつかの偶然が重なって必然となるとは、誰の言葉だったか。その女性は僕の彼女になった。