映画は基より映画館が好きだ。今年は9割5分以上、単身で劇場に出向いている。開演前にタバコをふかして、ロビーに貼られたタイトルの掲載雑誌の切り抜きに目を通し、本編に臨む。終わって劇場を出るとまた一服、余韻を楽しむには他人は必要としていない。しかしそれは強がりでないとも言い切れない。
人とドライブをするとして、その前日に僕は喜び勇んで、キャリーバッグに容れるCDを思案しているが、そのBGMがお気に召されることは少ない。共有は難しい。
ブンレツさんとブンレツグランマが生まれ育ったところは海に囲まれて、生活と海が直結している。そこには小学生の頃まで毎夏に訪れ、僕は波と戯れていた。気持ちが洗われるとか、自分がちっぽけな存在に思えるとか、母なる海だとか、そういった感傷には今も浸らない。
現在、6回を終わって1点勝ち越している。立浪の代打で出た井上か森野がタイムリーを放って、これが決勝点となるか。スコアは4-3か5-4。6連戦の頭にもかかわらず、川上とマルチネスを使ってしまった。岡本、高橋聡、岩瀬はまだ投入していない。