ブンレツグランマと電話で話していて、以前世話になっていたヘルパーをあまり覚えていないことが判明した。今でも月に数度グランマの元へ訪れてもらっているのだが、グランマにとって彼女の存在は曖昧な記憶になっている。老人ホームに入居してからボケは急速に早まった。ドラマティックですらある。それはよくある話であり、驚くべきことではない。刺激がない生活は活性を鈍らせる。

しかしそれは耳が痛くもあり、教訓として捉えて、どう生きるかというよりも、どう死ぬか。享楽主義では先が知れる。来たるべき死に備えて生きること。