友人がクラブイベントをやるらしい。一緒に回さないかと誘われた。というよりも頭数に入っていた。ぐずぐずしているうちに尻を叩かれる。ひよっている場合ではなかった。

月末恒例の急な呼び出しで友人宅にてDJ論を交わす。お互いデビューしていないくせに、かくありきと持論を述べた。それぞれが一つのターンテーブルを受け持ち、1曲ずつ繋げ合うというスタイルを提唱してきた。なるほどそれはさぞ楽しいだろう。自分たちだけは。妄想は尽きない。果たして人を集められるかどうか。人間性を試されるようで、答えは出ているにしろ怖い。