ブンレツグランマへクリスマスプレゼントを渡しに、老人ホームに行く。赤の派手なシャツを喜んでくれた。痴呆で幼稚化が進んでいるせいか、かわいい服を好むようになっている。その固執が著しい。何着か持っていても、気に入っている服を毎日着る。食事も好き嫌いが激しくなってきた。それでも口八丁の健在ぶりが頼もしい。
家に戻るとソウウツシニアが来ている。教室で学んだ覚えたての料理をもてなしてくれた。帰り際、年末ドライブに行こうと誘われる。全くもって気味の悪い話だ。しかし考えようによっては面白いかもしれない。こんな年齢になって父子二人で密室の中、何を企んでいるか知れたものではないが、稀な思い出になりそうだ。
家に戻るとソウウツシニアが来ている。教室で学んだ覚えたての料理をもてなしてくれた。帰り際、年末ドライブに行こうと誘われる。全くもって気味の悪い話だ。しかし考えようによっては面白いかもしれない。こんな年齢になって父子二人で密室の中、何を企んでいるか知れたものではないが、稀な思い出になりそうだ。