今日まで仕事だった。

年末なので病棟スタッフもいつもより少ない。

思ったよりバタバタ忙しくなく終わることができた。



認知症の患者さん朝からちょっと落ち着かなくて傍で話を聞いたり、好きな演歌をかけたりして様子をみていた。

何か安心できることはないかな?とナースステーションの中を見たら熊さんのぬいぐるみがあった。

ぬいぐるみを渡すと、抱っこしたり、撫でたり急に表情が穏やかになった。

側にあったタオルを布団代わりに掛けて寝させたり子供みたいにかわいがっている。

昼ごはんの後部屋で横になったら一緒に抱っこして寝ていた。安心なのかな。

熊さんのぬいぐるみが気に入ったか、聞いてみたら昔お姉さんが熊のぬいぐるみを買ってくれたのを大事にしていてそれを思い出して嬉しかったと話をしてくれた。

ほんの小さなことで安心出来ることもあるんだなと思った仕事納めの日だった。