2011年01月25日17時00分
提供:ゲンダイネット

今季の巻き返しを期すレッドソックス・松坂に厄介な相手が現れた。
ア・リーグ東地区のライバル球団であるレイズにマニー・ラミレス
(38=前ホワイトソックス)、ジョニー・デーモン(37=前タイガース)の両外野手の移籍が決まったからだ。

ともに勝負強いことで知られ、今季もヤンキース、レッドソックスの2強はレイズに苦しめられそうだが、特に松坂は目の敵にされそうだ。

ラミレス、デーモンとも、かつてはレッドソックスに所属。FAでヤンキースに移籍したデーモンはともかく、ドジャースへ半ば放出された形のラミレスは古巣に対して恨み骨髄だという。

高額な年俸がネックになり契約問題が浮上した08年途中、ラミレスは「ボストンは選手個々の実力に見合った投資をしていない」と名指しこそ避けたが、暗に松坂への莫大な出費を皮肉ったこともあった。

松坂を獲得した06年オフには高騰化した人件費を削減するためラミレス自身の放出が検討された。そんな経緯もあるからか、ラミレスがレッドソックス在籍時、岡島はオルティスらのドミニカ共和国勢にかわいがられたが、松坂は食事にすら誘われたことがないという。

松坂にしたらとんだとばっちりだが、今季はライバルチームの主砲にマークされるのは必至だ。今季レイズとの直接対決は18試合で、先発5番手の松坂は4月11日の対戦で登板する予定。歴代14位の通算555発のラミレスに本塁打数の上積みを許しかねない。
(日刊ゲンダイ2011年1月24日掲載)