家庭用ゲーム機の大手任天堂の状況
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たった1年で売上高が4割も減って上場来初の最終赤字に転落、
株価も半値以下に…。
これほど業績が急降下する企業も珍しい。
ゲーム業界の雄、任天堂だ。
欧米に続いて8日に国内で発売した
新型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」で再浮上を狙う。
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最近思うのが、「3DS」しかり、今回の「Wii U」しかり、
上場企業であるが故、ハードをコンスタントに出して、
利益を出していかないといけないのは良く分かる。
しかし、その開発費や在庫管理にかかるコストも
ばかにならないはずです。
そしてハード作って、市場に出すサイクルが早すぎる気がします。
やはりそんなしょっちゅうハードを買い換えることが
できるほど、景気が良いわけでもないし、
まして、携帯アプリやソーシャルゲームが幅をきかせる時代。
ソフト開発にもっと力を入れたほうが良いのではないか…
と思いました。
ちなみにPS3とXBOX360は海外のソフトが充実しているのもあって、
手堅く面白いソフトがコアなファンに届けられているから、
家庭用ゲーム機時代で育った私にとっても、
この二つのハードは今もっとも魅力的なものであり、
出てくるソフトも面白く楽しめます。
これら二つのスペックの高いハードと対決したところで、
WiiUの結果は目に見えているのではないかとさえ思います。
一般エンドユーザーが誰でも楽しめるゲームは、
携帯ゲームに移行しているのに、
それら一般ユーザーをターゲットにしたハード「Wii U」と
宣伝したところで、本当に興味を持って買うだろうかと
疑問に思います。
またPS3とXBOX360は大人向けソフトが多いことと、
北米版のソフトが遊べるのもかなりの魅力。
これら二つのゲーム機のソフトを作る、
ソフト制作会社には、今後も期待したい。