いかに国とマスコミの情報操作に惑わされていたのか。
自分自身が恥ずかしいです。
自分なりに原発に関する情報、集めてみました。
マスコミはみんなこの問題に気がついています。しかし、新聞もテレビも報道してきませんでした。なぜならば、電力会社が莫大な広告宣伝費を使ってい るからです。電力会社の広告はマスコミにとって大きな収入源になっています。だから、公に発表されるような事故でもない限り、原子力の政策に関する報道、 とくに国の政策に異を唱えるような報道はマスコミはそろって避けているのです。
経済産業省はいまだに核燃料サイクルの実現を至上の命題とした政策を遂行しようとしてあらゆる手だてを尽くし、挙げ句の果てには原子力発電の邪魔 になるような自然エネルギーを徹底的に妨害し続けてきました。(つまり太陽光発電や風力発電が増えれば、原子力発電はいらないではないかという声があがる のを恐れているのです)
与党の政治家は電力会社と経済産業省に鼻薬をかがされ、野党の政治家は電力会社の労働組合から様々な支援を受けているためにモノが言えません。
河野太郎氏のページより抜粋 ←クリックするとリンク先に飛びます。
太陽光発電はこれからであり、技術の蓄積が大きい日本は、再び世界をリードできるはずだ。まず日本での可能性だが、住宅に加えて事業所、公共施設などにフルに設置すると、236GWになる。1GWは100万kWであり、原子力発電所1基分である。発電の効率が低いことを考慮すると5分の1にせねばならないが、原子力発電所50基分になり、非常に大きい。(桑野幸徳)
新経営研究会 ←クリックするとリンク先に飛びます。
たしか「世界」の1月号で原発生産の電気が売れなくなってる記事がありました。自然エネの電気のほうが安いから。
日本の原子力構造と自然エネが伸びない理由と「日本は原発でやってくしかない」
って思い込みはなんか関連してるのでは?と考えます。
つまりはおそらくですが、こういうことではないでしょうか。
原発運用するのに莫大な税金使われる→電力会社儲かり原発CM撃つ→マスコミ黙る&政党に献金→原発推進
原発以外で発電→電力会社儲からない→電気代高くなる→国民は原発がいいと思い込む(自然エネルギーのほうがコストは低いのに)→実は税金搾り取られてました、と。
かつて政府は、原発について「運転開始後30年」を「高経年化」の目安としたが、
実際の運転が30年に差し掛かると、「60年の使用を仮定して、定期検査や点検を充実させる」などと、
原発の長期運転を容認する現実路線に転じました。これはコスト削減のため、長期運転を望む電力会社の意向を反映したものです。
http://gyh8ujiogrfg92.blog.so-net.ne.jp/archive/20100710
最近、北朝鮮がプルトニウムを使って国際社会に揺さぶりをかけていますが、北朝鮮が入手したプルトニウムの量は約5Kgと言われています。それに比 べてこの三十年間、核燃料サイクルの実現を言い続けてきた我が国はずっとプルトニウムを溜め続けてきました。今や、日本が所有するプルトニウムは、38ト ンを超えています。かたやキログラム、かたやトンです! IAEAは、毎年その査察予算のかなりの部分を北朝鮮ではなく日本が保有するプルトニウムを査察 するために使っているのです。
「もんじゅ」計画が頓挫して、プルトニウムを燃やすことができなくなったため、経済産業省と電力会社は、大あわてでプルトニウムをウランと混ぜて ふつうの原子炉で燃やすために「プルサーマル」という計画を立案しましたが、この計画もまだ実現していません。仮にプルサーマルの原子炉が一基稼働して も、38トンのプルトニウムを燃やすのに、35年かかり、発電コストはウラン発電の約四倍になります。(河野太郎氏)
もはや何の意味もない。でもマスコミはこれを公にしない。
点検をしっかりするので60年運転にしようとなったが現実は。↓
福島第1原発で新たに33機器点検漏れ
以下抜粋
東電によると、福島第1原発で見つかった点検漏れは定期検査で行われる機器ではなく、東電の自主点検で定期点検が行われている機器。しかし、最長で11年 間にわたり点検していない機器があったほか、簡易点検しか実施していないにもかかわらず、本格点検を実施したと点検簿に記入していた事例もあった。
(2011年3月1日 福島民友ニュース)
東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける
東京電力は1月31日、原子力発電所で行った定期検査に関するデータの改ざんについて調査結果をまとめた。福島第一、第二(いずれも福島県)、柏崎刈羽 (新潟県)の原発、合計17基中13基で新たな不正が発覚し、緊急時に原発のメルトダウンなどを防ぐ非常用炉心冷却装置(ECCS)のポンプ故障を隠して 検査を通すなど、悪質な改ざんが明らかになった。日経BPネット ←クリックするとリンク先に飛びます。
原発ビジネスは笑いの止まらない商売。手抜き建設工事、手抜きメンテナンス、手抜き設備配置、原発基礎知識のない作業員の送り込み。
板垣英憲氏のHP ←クリックするとリンク先に飛びます。
以下ですね、共産党からの情報が続きます。先に書きますが、私は共産党に入れることは間違ってもないでしょう。世界中のコムニズムを見て、隣国アルバニア、ブルガリアもそうでしたが。どこの国が上手く行っていますか?
しかし、以下は共産党からの情報です。
もし、共産党は良い!と考えている方がいらしたら、下のリンク先を見てください。
投票することはないと思います。
各共産党議員のスタンス ←クリックするとリンク先に飛びます。
なぜこれほどあるのだろうと思ったら、こんなかたがいらっしゃいました。↓
共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)
在籍してふんぞり返っているのではなく、勉強してそれを生かしてる政治家の一人ですね。
おそらくこの方以上に原発に関して詳しい議員はいない気はします。
で、以下共産党からの情報。
〈問い〉 原発のプルトニウム循環方式は、外国では中止になっていると聞きます。
日本政府は、なぜこの方式にこだわるのでしょうか。 (兵庫 N・T)
〈答え〉 現在、運転中の原発は、燃料として、天然ウランに百四十分の一しか含まれないウラン235を使い、
残りのウラン238は捨てられます。
これに対しプルトニウム循環方式は、ウラン238が中性子を吸収しプルトニウム239に変わることを利用し、
燃やしたプルトニウムを上回るプルトニウムを生成するというもので、政府は「夢の原子炉」と宣伝しました。
しかし、これはあくまで理論上のことであり、冷却技術が難しく、大規模な火災・爆発事故に見舞われるなど
困難な問題をもっています。そのためイギリス、ドイツ、フランスはこの方式から撤退。アメリカもやめました。
ところが自民党政府は、エネルギー資源が乏しいことを理由に、一九五六年以来、プルトニウム循環方式を
原子力政策の根幹として位置づけ続けてきました。
「もんじゅ」事故、再処理工場事故、JCO臨界事故など重大な事故は、この方式の主要部分で起きています。
にもかかわらず政府は、無責任な「安全神話」にどっぷりつかって、この方式にしがみついているのです。
http://www.jcp.or.jp/faq_box/004/2001-0726faq.html
原発の検査データ改ざんやトラブルの隠蔽(いんぺい)などの不正が続々発覚した東京電力で、
役員十七人が自民党の政治資金団体「国民政治協会」に二〇〇六年の一年間だけで二百七十
一万円の献金をしていたことが本紙の調べで分かりました。
国民政治協会が総務省に提出している政治資金収支報告書によると、二十六人いる役員のう
ち、会長と社長、六人いる副社長は全員が献金を行っています。
田村滋美会長、勝俣恒久社長がともに最高額の三十万円、六人の副社長は二十四万―十二
万円、常務取締役が十二万―七万円などと、役職により献金額にランクがあるのも特徴です。
電力会社は、ガス会社、銀行などとともに公共性があるため、企業としての献金は行われてい
ません。しかし、こうした事態は事実上の企業献金にほかなりません。
東京電力による原発の安全にかかわる検査データの改ざんなどの不正は、原発が二百三十三
件、火力、風力を合わせると三千八百五十二件が報告されています。
なかには、原子炉で重大事故が起きたときに作動するポンプが故障していたのに、検査時には
正常に見せかけて検査官をごまかすなどの重大な不正もありました。
今年七月の新潟県中越沖地震では、被害を受けた柏崎刈羽原発近くに地震を起こす断層があ
ることを認識していたにもかかわらず、過小評価し耐震設計していました。安易な原発立地と甘い
耐震設計で国から認可を受けていました。
不正続出の東京電力 役員半数超、自民に献金 本紙調べ
2007年9月16日(日)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-16/2007091615_01_0.html
福島原発十基に対する耐震安全性の総点検申し入れ。→東電が拒否
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html
落ち着いたら原発利権をきっちり抑えて構造的な人災であることを追求してほしい
IAEA入ること確定だから
国際法廷で明らかになるでしょう。
さて何人の政治家が起訴されるのでしょうか。
きっちりしていただきたいものです。
YOUTUBEで見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus
http://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4&feature=related
今回の放水に関しても報道しないことを一つだけ。
保管プールは容量3,000t
一方機動隊の散水車は容量4tとのこと。
750分の1です。
機動隊の方が被爆するだけでは。。。と心配になります。
まさに焼け石に水ではないでしょうか。
避難勧告を広げるべきではないかと個人的に感じます。