ワーホリでシドニーに在住している私。Manly Beachと隣のShelly Beachがお気に入りだが、今回は他に評判の良いCoogee Beachを訪れることにした。
まず、最寄り駅に赤い軍団がいた。当該週は代表ウィークだったのでサッカーではないスポーツなのだろうな、とは推測した。続いてセントラル駅から路面電車に乗ろうとすると、おびただしい数のサポーターがそこにいた。流石に気になって調べたところ、アメフトのSydney Swansというチームの試合があるかららしい。
ぎゅうぎゅうの路面電車は、スタジアムの最寄り駅で一気に快適になった。そしてRoyal Randwick競馬場の脇を抜けていく。G1も開催されるシドニーを代表する競馬場だ。電光掲示板がついていたので今日が開催日だったのだろう。いつか訪れようと心に決めてRandwickで降り、バスに乗ってCoogee Beachを目指した。
Coogee BeachはBBQスペースやビーチバレー用の網があり、家族や大勢の友達と遊ぶのに適している。レストランもマクドナルドなど有名チェーン含め20軒くらいはあるので楽しめる方が多いのではないだろうか。私はビーチにあるキオスクで初のFish & Chipsにトライした。フィッシュフライは「バラムンディ」とい近海でとれる白身魚にした。ただイギリスの料理は調味料ありきでバラムンディもあっさりしていたので、次はアイオリソース等をつけた方が良いと感じた。
シドニーはどのビーチに行っても海が青く透き通っている。また近くに島がなく、ビーチにごみも落ちていない。岩盤を波が削ってできたような地形も多々あり、自然の雄大さを手軽に感じることができる。更に大自然を目で味わいたい。私は他の評判のビーチまで歩くことにした。Google Map先生は40分掛かると告げた。しかしデフォルトの地図は平面。激しいアップダウンは想定外だった。途中岩の上で座禅を組んでいるおねーさんが居た。その姿はまるで仙人モードの取得に励むナルトのようだった。
激しいアップダウンに体力を奪われながらも進むと、Google Map先生は墓地の中の道を進めと仰った。しかし、おどろおどろしい雰囲気は一切感じられなかった。クリスチャンの墓地は十字架だけでなく、マリアやゼウスを象った形もあり一様でなく、死を悲観的に捉えるだけではないのではないか?という感想を抱いた。何代か前の先祖が遠い国からこの大陸にやってきて、そして広大な海を見渡せる素晴らしいロケーションで眠っている。伝わり辛い例えで恐縮だが、ガンダムSEED DESTINYのオーブ首長国連邦の慰霊碑のような、死の絶望だけでなく未来の希望をはらんでいる地。そんな海沿いの墓地であった。
出発が遅すぎたので、目的地Bronte Beachに着いた頃には陽が沈んでいた。ここは岩に囲まれてできた浅い天然の海水プールや、海水が飛び込んでくる海沿いのプールが特徴のビーチ。今日は暗くなってしまったので早めに引き上げたが、途中透明感のあるエメラルドグリーンの海も目に飛び込んできた。今後も機会を見つけて、オーストラリアの特徴でもある綺麗なビーチを堪能していきたい。
