皆さんはPIVOTをご存じだろうか。

 

PIVOTは、「ビジネス」+「学び」に特化した映像コンテンツを毎日無料で配信しています。令和を代表する起業家、ビジネスパーソン、クリエイターなどの多様な学びコンテンツを深く・早くお届けします。

-PIVOT HPより引用。

 

つまり、ビジネスシーンにおけるキーパーソンや、書籍の著者などを呼び、ビジネスの最前線に触れることのできるメディアといえよう。Youtubeにもチャンネルがあり、登録者数は約190万人にも及ぶ。

 

どの進路を歩むか迷っている学生の指針としても利用できる。

 

私は夢の無い学生であったと言っていい。なりたいものがなく、適当に大学受験をした。高校の指導の賜物で有名私大に合格し、大学でのご指導の賜物で地元の企業に就職できた。結局はやりたいことができ、お世話になった企業を退職してオーストラリアにいるのだが、学生諸君には夢を持って次の進路を決めて頂きたいものである。そのヒントをPIVOTは与えてくれる。

 

 

以下に私なりのPIVOTの活用法を纏めた。

 

①趣味に関連させる

私がどの形でPIVOTに辿り着いたのか記憶が定かではないが、サッカー関連であったと記憶する。サッカーであれば日本代表守田英正からシントトロイデン立石CEOまで、つまり選手の思考から海外クラブの経営戦略までの貴重なお話を聞くことができる。もちろんJクラブの経営戦略も聞ける。

 

 

この動画の他にも川崎/長崎など各地のクラブのコンテンツがあるので興味がある人は是非チェックしてみて欲しい。収益を上げる方法は何も観客動員だけではないのだ。大人気解説者林陵平やレオザフットボールの対談もある。

 

 

②未知への遭遇

 

サッカーの話だけでも十分面白いほどコンテンツが充実しているが、次に私はこのような使い方をするようになった。

購入する書籍を決めるヒントにしている。

 

中毒であるからこそ、ブルーライトから逃げたい。新しい情報にアクセスできるのは端末だけではないのだ。自分が余りにも無知なので、世の中の勉強のために自分が興味のある分野や自分に不足している能力を補うべく本を読んでいる。

 

英語学習に関する調べ物をしている際に以下の動画に触れた。二言語を習得する事の効能についての話題であったので、今オーストラリアで英語を学習している私に当てはまるのではと思い、購入を決意した。

 

 

▼以下の動画の書籍は既に購入済である。

 

 

 

このように、Youtubeきっかけで興味を持ち、書籍を読むことで学びをより深めていく学習法もお勧めである。ただ読み放しでは定着や吸収が難しい。気になる内容があれば、自分の現状にどう当て嵌められるか考えてメモを取っている。スマホのメモであれば、紙のメモよりすぐに見返しやすい。

 

 

③海外に目を向ける

グローバル化が叫ばれて久しい。円安のニュースや労働環境など耳が痛いニュースが増え、日本に息苦しさを覚える人がいるかもしれない。オーストラリアにいる私からすると、はっきり言って日本ほど楽に住める国はない。物価が安く治安が良いからだ。それでも海外に住む価値はある。日本の優れている点や課題点は、海外に住み比較することで初めて実感するものである。

 

以下の動画は、スタートアップのCEOが東南アジアでのビジネスの可能性を探る内容となっている。

 

例えばインドネシアのイメージはあまり無かろう。人口は約2億7,870万人(2023/JETRO参照)と日本の倍以上もおり、スマホアプリを通じたイノベーションが次々に実現しているホットな国である。若手ベンチャーCEOを派遣する経済産業省の事業に密着している。若者の起業のヒントになる、ということもPIVOTの狙いである。

 

 

ここまでの内容でお気づきかもしれないが、私はどうしようもないほどYoutube中毒なのだ。一人暮らしをして以降、無音の空間への寂しさを痛感するようになった。かといってTVは23時を越えないとなかなか面白いコンテンツが無い。

 

そこでYoutubeにのめりこんだのだが、今までは娯楽的な使い方をしてしまっていた。そんなYoutube視聴の時間をPIVOTに置き換えたら...?自分が興味ある分野へのヒントをPIVOTは提示してくれた。

 

 

④注意点

しかし手放しで褒めるわけにもいかない。

 

メディアには必ず何かしらの意図があるものだ。「この情報は自分に合う。この人の主張は少し過激だから自分に合わない。」自ら考えて情報を取捨選択していくことが大切である。例えば投資関連の動画。様々な立場の人が登場するので、動画と動画の間で意見がちぐはぐであり、鵜呑みにすると危険だ。また、極端なことを主張する人の動画が特にバズっている。「人気の動画」順で見ることを推奨しないコンテンツといえる。

 

PIVOTは英語学習法の提示であったり、大手企業の経営戦略、最新テックの解説など、あなたの興味をくすぐる内容がズラッと並んでいる。本屋感覚で、本を試し読むような感覚で、気になったタイトルを選択してみるといい。

 

 

(PIVOTからお金を頂いて書いた記事では断じてありません)