どうなってるんだよカンテラ。

 

どれだけ組織が腐っていても、Leo Messiが同一チームでプロ生活を全うできないほどどうしようもなくなっても、カンテラブランドは燦然と輝き続ける。

 

 

la Rojaの太陽となったYamal。

まもなく華のセブンティーンになる16歳。

EUROと宿題を並行する坊や。

 

 

(Mbappeとの年齢差が10と聞き謎の頭痛を発症した筆者であった)

 

 

 

EUROの前回覇者Italyに対しても通用したように、W杯2018の覇者France相手にも圧倒的存在感を示した。

 

 

正直私はプレミアすら怪しいニワカなので今のバルサにあまり良い印象を抱いておらず(Messiの件やギュンちゃんの愚痴など)昔のMessi, Iniesta, Xaviの頃のカンテラブランドと近年のカンテラブランドでは差があると思っていた。

 

失礼ながら10番に魅力を感じなかったのだ。その私の勝手なイメージを改めるにはBrightonへのレンタル移籍は絶好の機会のはずだった。しかし彼も三笘も怪我してしまい、チーム共々

明るくないシーズンになった。

 

だからこそバルサに16歳のホープがいると聞いても、どの程度の選手なのかラリーガを見ていない私には実感が湧かなかったのだ。

 

 

 

 

ところがEUROを通じItalyやGermanyと対峙する姿を見て、右サイドの支配力に唸らされた。

 

そしてSemi FinalのFrance戦でその真価を十二分に発揮してしまった。

 

1点ビハインドの場面のペナルティエリア外。マイナスのカットインから、ファーに巻きつつシュートを決めてしまった。

 

技術論は経験者で無いからよくわからないが、どなたかがStephen Curryの3Pシュートと例えていた通り、マイナスのカットインからのゴールがまかり通ろうもんならお手上げである。

 

 

サイドをぶち抜くこともできれば、カットインしてGermany戦でのクロス。またはFrance戦のように高精度のシュートまで撃てるのである。ここまで右サイドで圧倒的存在感を発揮出来る選手は今の世界にそう多くはないだろう。上背も180センチを越えているようで益々今後の活躍が楽しみである。

 

 

BellinghamもMbappeも好きとはいえ、申し訳ないが観たいチームがReal MadridとFC Barcelona, Atlético Madridくらいであるため、今年もラリーガを見る確率は低いが、YamalとNico Williamsの動向を含め注目していきたい。

 

 

そしてFabián Ruiz, Dani Olmoといったラリーガ外の選手の活躍も楽しみである。

 

今決心した。ラリーガもブンデスもハイライトを追う。プレミア以外も追ってみてもっとサッカーを好きになろう。