何かと図書館に恵まれている人生だと思う。

 

ちっちゃい頃は

ミルキー杉山シリーズを愛読していた。

大河ドラマの影響で

戦国武将や幕末の伝記も楽しんで読んでいた。

篤姫とか肝っ玉据わっていて面白かったなあ。

 

シンガポール日本人会では、

ポケットモンスターSPECIALと

ドカベン スーパースターズ編、

ちばあきお氏のキャプテンを愛読。

 

福岡では立派な図書館に恵まれ、

化物語シリーズにて西尾維新氏の言葉遊びに酔い、

学校ではとある魔術の禁書目録を読み漁った。

 

高校の図書館では学校にちはやふるにガラスの仮面と

スポ根系少女漫画を堪能した。

 

隣町の図書館にも

高校受験の勉強をしに向かい、漫画を漁っていた。

とにかく受験勉強の代わりに漫画を読む人生であった。

後にその隣町に住むことになり、

所蔵されていた「へうげもの」を読破した。

 

 

学を感じない遍歴?

失礼な。その通りだよ。

 

しかし流石に印象的な小説はある。

遠藤周作氏の「沈黙」は

かなりぞわぞわした作品だったと記憶している。

 

最近なら「成瀬は天下を取りに行く」も読んだ。

滋賀ネタを意外と拾うことができたが、

大津でウォーキングしたことがあるからかもしれない。

膳所高校って選抜高校野球に出場していなかった?

 

 

オーストラリアでも

近所の立派な図書館に恵まれた。

 

NARUTO

英語版を発見。

展開をある程度覚えているものであれば読める。

手に取ったのは自来也が息絶え、

イタチVSサスケが収録されている巻。

英語版でも「サスケェ!」はおもろい。

なお台詞がすべて大文字だから読みづらい。

 

購入して繰り返し読まないと単語は覚えられないと思う。

その意味では先日買ったNARUTO4巻を

繰り返し読むのが正解かもしれない。

日常でよく聞くものの

意味が分からない単語を抽出して覚えるべし。

 

NANA

アジア系が多い地域だからか何故か日本語書籍が多かった。

初めてNANAをトライ。まだ途中だがアツい展開。

大崎ナナ格好良い。

ちはやふるやハチクロでは感情移入できた男性キャラに

この作品ではまだできていない。

小松奈々(女優の名みたいでモヤモヤする)は

結構なやり手だと思ったところでストップ。

人間の脆さに向き合っていて好印象。

 

SEVENS

NANAを読んでいたら10巻が抜け落ちていた。

仕方なくハガレンに初めて手をつけたら

同じく七並べみたいに読みたい巻が抜けている。

誰かが借りているのか、

最初から存在しないのか。

 

英語版があったのでそれでNANA巻をしのいだ。

七並べで7が無いなんて本来有り得ないけど。

橋本奈々未が熱弁していた

ハボック少尉のシーンまで辿り着いた。

 

FULLMETAL ALCHEMIST

NANAの読みたい巻が無かったことにより

急遽回ってきた代役をしっかり果たした。

前提条件としてエドとアルの身体の秘密くらいは

元々知っていた。それだけ有名な作品だからね。

 

・化物語でパロディされた

人体錬成の成分や擦られる等価交換のネタ。

「失明するだろうが!」
「失言するからよ」
「何だその等価交換は!?」

「(前略)照れ隠し五グラムに悪意九十七キロで、

私の暴言は錬成されているわ」

・君のような勘の良いガキは嫌いだよのシーン。

(あいつ強キャラかと思ってた)

・橋本奈々未が熱弁していたシーン。

回収完了いたしました。

 

フラグがわかりやすいのがありがたい。

未練を残すような描写をしっかりしてくれるので

次に誰か惨殺されるのかがわかりやすい。

とはいえあのキャラ死んだと思った。

逆手に取られた。

 

 

以上のように私は図書館に恵まれている。

ただそれらの立派な図書館も

すべて私には身に余るものとなってしまっている。

 

立派な図書館に応えるべく英語力を高め

所蔵の書籍を読破するのが筋というものである。

あいらぶらいぶらりー。