A LONG TIME AGO IN A GALAXY FAR, FAR AWAY...

 

正直昔の三部作はなぞるだけになってしまった。

後世の作品がSTARWARSにインスピレーションを受けてしまっており、

展開が読める時があるが仕方がない。

 

 

毎度視聴時に最初のあらすじを無視しているからか、

旧三部作は導入時の突飛な展開を受け入れるのに時間がかかる。

ヌルっと謎のスタートをしている気分になる。

 

いつのまにかDarth Vadorらに反旗を翻していたPrincess Leiaは

囚われる前にR2D2にメッセージを託す。

なんとか脱出し、砂漠に降り立ったR2D2とC3POが砂漠を進む画はあまりに有名である。

 

Leiaが助けを求めた先はObi-Wanであった。

Obi-WanはLukeを連れてLeiaを助けに行く。

地元のワル、SOLOとチューバッカを仲間に入れ、

悪の帝国の要塞デス・スターに潜入、Leiaの救出に成功したが、

Obi-Wanがかつての弟子Vadorに敗れてしまう。

 

Revenge of the Sith, OBI-WAN KENOBIを含めたら2勝2敗なのに、

STARWARS最初の作品であっさり命を落とすのは気の毒である。

いや、むしろ一作目で死ぬジジイがここまで愛されるキャラになるのだから、

Ewan Mcgregor様々だし、George Lucasの掌の上で転がされているだけな気がする。

 

 

The Empire Strikes Back

霊体と化したObi-Wanに導かれるように、

LukeはかつてのJediマスターYodaの元へ。

ちっちゃいけど力はあるとよ~

"Size matter not. Look at me. Judge me by my size, do you?"

 

SoloとLeiaは立ち寄った星でVadorの襲撃に遭い囚われの身に。

そしてカーボン凍結される前のSoloとLeiaのシーンは名シーン。

"I love you." "I know."

 

Leiaの捕縛は才能に溢れたLukeを勧誘すべくおびき寄せる作戦の一つであった。

LukeはYodaやObi-Wanの制止を聞かず、修行を終える前に飛び出してしまう。

 

未熟な状態でVadorに挑んだLuke。

対峙していく中で衝撃の事実をVadorが告げる。

これがかの有名なシーン"I'm your father."である。

but "I KNOW." Padmeの出産シーン視聴済だからね!

 

"Join me, and together we can rule the galaxy as father and son."

書き起こすと理解しやすい英語よね。問題は聞き取れるかなんだけど。

これを拒んだLukeは果敢に挑むも敗れ去る。

暗黒卿の強さは伊達ではなかった。

 

 

Return of the Jedi

Lukeは寿命が尽きようとしているYodaから、Vadorと戦う運命であると告げられた。

LukeはVadorが本当に自らの父であるかを尋ねた。Yodaはこれを認め、静かに命を引き取った。

その後霊体のObi-Wanもこれを認め、妹がいること、それがLeiaであることも知った。

 

「父」と再会し、暗黒皇帝Dirth Sidiousと初対面したLuke。

Sidiousは強力なforceを持つLukeをDark Sideに引き入れたがったが、

Lukeは反対に「父」にはまだ「善」の心が残っているとし、健気に「父」に訴え続けた。

「父」と互角かそれ以上の力を発揮し、成長した姿を見せたLuke。

心を打たれたVadorは師匠Sidiousを裏切り、打ち滅ぼした。

Revenge of the Sithでできなかったことをよくぞ乗り越えた"Anakin"...!

 

しかし、戦いの最中で致命傷を負ったVadorは虫の息...

直接顔が見たいと息子に懇願し、マスクを取ってもらい、

最期は"Anakin"として息を引き取った。

ちなみにデススターは2度落城。

旧時代の要塞ながら近代戦争を耐え抜いた熊本城より脆い。

 

 

これにて長きに渡る暗黒帝国が壊滅し、壮大な物語が幕を閉じた。

観続ける度に大量のForceを消費した気分である。

 

 

副作用で"GPT4o"がC3PO、街中のテスラ車がStormtrooperに見えるといった

被害が生じた。そしてR2D2の悲鳴がかわいい。「ウワァァァァ!!!!!」

Natalieの他の作品も観たくなった。まずはBlack Swan観る。

 

 

Jediの教えは現代社会でも有効なものがある。

"Fear is Path to the Dark side.

Fear leads to Anger. Anger leads to Hate.

Hate Leads to suffering."

 

現代でも、過度な恐れから省く、いじめ、差別、戦争。

どんどん恐ろしい事態へ発展していく。

大事なのは相互理解である。

相互理解を深めるべくオーストラリアに在住している私は、

この精神を肝に銘じておく。

 

MAY THE FORCE BE WITH YOU