東京新聞杯は2018年はリスグラシュー、2019年はインディチャンプなど、後のGI馬を排出するレースという一面もある。このレースをステップにして、今後偉大な馬が現れることを楽しみにしたい。
 

予想を始めるにあたって、まず東京マイルが得意な騎手を洗い出しておく。
 
以下は2020年の東京競馬場1600m重賞で好走した馬と騎手の一覧である。

 
東京新聞杯 2020
プリモシーン 56 デムーロ    1:33.0
シャドウディーヴァ 54 岩田康誠
クリノガウディー 56 横山典弘
 
クイーンC 2020 (3歳牝馬戦)
ミヤマザクラ 54 福永祐一
マジックキャッスル 54 フォーリー
セイウンヴィーナス 54 野中悠太郎
 
NHKマイルC 2020 (3歳戦)
ラウダシオン 57 デムーロ
レシステンシア 55 ルメール
ギルデッドミラー 55 福永祐一
 
ヴィクトリアマイル 2020 (牝馬戦)
アーモンドアイ 55 ルメール
サウンドキアラ 55 松山弘平
ノームコア 55 横山典弘
 
安田記念 2020
グランアレグリア 55 池添謙一
アーモンドアイ 55 ルメール
インディチャンプ 57 福永祐一
 
サウジアラビアRC 2020 (2歳戦)
ステラヴェローチェ 55 横山典弘
インフィナイト 54 北村友一
セイウンダイモス 55 内田博幸
 
富士S 2020
ヴァンドギャルド 56 福永祐一
ラウダシオン 56 デムーロ
ケイアイノーテック 57 津村明秀
 
アルテミスS 2020 (2歳牝馬戦)
ソダシ 54 吉田隼人
ククナ 54 ルメール
テンハッピーローズ 54 田辺裕信
 
 
以上の結果より、1着:5pt、2着:3pt、3着:1ptとして加算し、最多ポイントを獲得したジョッキーを東京マイル王として認定したい。
 
5位:池添謙一 5pt
グランアレグリアのみ。しかしGI1勝の価値はあまりにも大きい。
 
4位:横山典弘 7pt
3着2回、そしてステラヴェローチェなど以外とマイルは得意なのかもしれない。
 
3位:福永祐一 12pt
マイルが得意という認識はあったが、改めて強いことが分かった。重賞を2度制しているのもお見事。2019年にはインディチャンプで安田記念を制しているので、東京マイルは彼にとって絶好の舞台だ。
 
2位:デムーロ 13pt
彼は昨年苦しいシーズンとなってしまったが、東京マイルでは高いパフォーマンスを発揮してくれた。今回乗り馬が居ないのが残念である。
 
1位:ルメール 14pt
重賞こそ1勝に留まるが、2着が3回と安定したパフォーマンスをして得点を伸ばした。東京マイルであれば単勝系を買うよりも馬連の方がいいのかもしれない。
 
 
以上により、マイル王ルメールとなった。最多勝デムーロ福永祐一の2勝。上記の騎手をうまく組み合わせて購入するといいだろう。
 
 
ちなみに1月31日 東京10R 節分S (1600m)の結果は1着:戸崎圭太、2着:川田将雅、3着:田辺裕信である。同日の同距離の競争でも1・2着は戸崎圭太と川田将雅が入れ替わった結果になっており、開幕週近辺の開催では、戸崎圭太川田将雅に注目すべきである。
 
 
さて、本題に入ろう。
 

先週日曜の芝レースは全てディープインパクト産駒が勝利している。つまりディープインパクト産駒から探すのが手っ取り早い。

 
大将格は⑬ヴァンドギャルドであろう。昨年の同舞台・富士Sを福永祐一と共に制していることもあり、1番人気になるのは確実である。
 
 
対抗
⑪シャドウディーヴァ
昨年の東京新聞杯を今回と同じ斤量で同じ枠から2着。その時も岩田康誠とのコンビだった。府中牝馬S(1800m)でも2着など舞台適性は申し分ない。周りも大したことなさ過ぎて派手な人気を背負っている。イン突き必至。
 
 
その他気になる馬
①ダイワキャグニー 内田博幸
言わずと知れた東京巧者。スロー逃げが得意でハナにはこだわらないタイプ。マイルは久々だし、年齢や斤量の重さが引っかかる。それこそ金鯱賞の方がよさそう。
 
③ロードマイウェイ 横山武史
末脚に賭けるタイプで、キャピタルS (東京1600 2着)という実績もあり、舞台適性は抜群。でもスムーズに外に出せる外枠の方が良かった。
 
⑤トライン 横山典弘
ディープ産駒の中ではまだ走りそう。3勝クラスとはいえ、東京1600を勝利している。でもリステッド競走では通用しなかったのも事実。
 
⑭エントシャイデン 川須栄彦
中京金杯3着など、左回り適性も高そう。だが、逃げの反動は恐ろしい。連続好走するかは疑問である。
 
 
2番人気シャドウディーヴァか...やりたくねぇ...
 
ちなみにきさらぎ賞もサトノダイヤモンドやグローリーヴェイズなど、後のGI馬が出走したレースである。


東京新聞杯 出馬表
 
①ダイワキャグニー 58 内田博幸
②サトノウィザード 56 鮫島良太

③ロードマイウェイ 57 横山武史
④カテドラル 56 田辺裕信

⑤トライン 56 横山典弘
⑥プロディガルサン 56 藤岡佑介

⑦ショウナンライズ 56 大野拓弥
⑧ニシノデイジー 56 勝浦正樹   

⑨サトノアーサー 57 坂井 瑠星
⑩カラテ 56 菅原明良

⑪シャドウディーヴァ 54 岩田康誠
⑫トリプルエース 56 ルメール

⑬ヴァンドギャルド 57 福永祐一
⑭エントシャイデン 56 川須栄彦

⑮エメラルファイト 56 石川裕紀人
⑯サトノインプレッサ 56 戸崎圭太