近年、千鳥を始めとして、和牛・かまいたちなど大阪のロケ芸人が全国放送の番組にも多く出演するようになり、吉本興業の芸人さんに少し興味を持ち始めた。
その中でも私が最近注目しているのは天竺鼠。
Bruno MarsのRunaway Babyに合わせた飛車と角行のネタも好きだし、2013のKOCで披露したAlexandra StanのMr. Saxobeatに合わせた寿司のネタもシュールでお気に入りである。
版権の関係上音楽のみ載せておく。
また、天竺鼠が地元・鹿児島を盛り上げようと奮闘する、大崎町役場の動画シリーズもお気に入りである。
第一弾
傑作
独特の感性を持つ川原克己のチャンネルもシュールである。
最近全国放送で世間を驚かせたのが、瀬下豊の根性キャラである。
アメトークに出演した際、かまいたちが瀬下には根性系のロケが合っていると提案。用意された激辛ラーメンを「チャーンス!」と絶叫しながら完食した。悶える姿が熱唱するミスチルの桜井和寿そっくりなところも笑いを生んだ。
ロケ終了後に鼻水を垂らしながら、「ハマ、ありがとうな。チャンスくれてありがとう。」と言ったシーンには、人情の厚さと絵面的な面白さが同居していた。
その後瀬下は、人気番組の相席食堂で鼻の穴に唐辛子を塗りたくったりするなど体当たりのロケを続け、根性芸人としての地位を固めつつある。
最近大爆笑したのは、1月22日に関テレで放送されたかまいたちの机上の空論城の岐阜ロケ。
瀬下が苦手なバンジーを克服するという企画で、3つの試練を自身に課した。
1つ目は真ダコとの格闘。生きた真ダコに顔を吸盤で吸い付かせ、その強力さに悶絶しながらも、タコ足を食いちぎるという荒業を見せ、視聴者やかまいたち・NMB48渋谷凪咲の度肝を抜いた。
2つ目はバッティングセンター。球を玉に当てる試練に自ら挑んでいた。
3つ目は水行。真冬の0度の長良川で自身の小学校校歌を熱唱して見せた。
この3つがバンジーとどう繋がりがあるのかは謎である。
彼の芸人としての原動力は、かまいたちを始めとした同期芸人の期待に応えたいという想いである。和牛・アインシュタイン河井といった同期芸人の激励メッセージで男泣きを見せ、お父さんのチェスト!という薩摩隼人流の鼓舞に奮い立たされ、彼はバンジーに挑んだ。
彼は恐怖心に打ち克つため、自分なりに研究を重ねていた。一番テンションが高い人は誰か。そう、オネエである。オネエになりきることでバンジーの恐怖心と闘おうとした。
この手法が功を奏し、彼は笑顔で飛び立った。こうして瀬下は日本一の岐阜のバンジーを克服した。
これからも日本一の根性芸人・天竺鼠瀬下豊の奇想天外な体当たりロケから目が離せない!
主な天竺鼠の同期
藤崎マーケット 和牛 かまいたち アインシュタイン河井
