本日は競馬予想をせず、シンザン記念の歴史を振り返っていきたい。

 

シンザンとは1961年生まれの牡馬であり、1964年に戦後初のクラシック三冠を成し遂げた偉大な牡馬である。当時の牡馬が獲得可能なGI級タイトルを全て獲得した(皐月賞・東京優駿・菊花賞・宝塚記念・天皇賞(秋)・有馬記念)。その栄光をたたえ、彼に続く偉大なサラブレッドが誕生するよう願いが込められたレースがシンザン記念である。

 

 

実際、シンザン記念は出世レースになっており、後の名馬が多く誕生している。

 

2002年、このレースを制したタニノギムレットは、同年の東京優駿を制覇。屈腱炎により同年で引退してしまったが、2007年、娘のウォッカが64年ぶりとなる牝馬による東京優駿制覇を成し遂げた。種牡馬としても結果を残した。

 

2007年、このレースは2着に終わったダイワスカーレットであったが、同年の桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯、そして翌年の有馬記念を制し、GI通算4勝。シンザン同様、生涯の全レースで連対する大活躍を見せた。

 

 

2011年、こちらも2着に終わったオルフェーヴル。しかし、同年クラシック三冠に加え有馬記念も制し、GI通算6勝と時代をつくりあげた。

 

 

翌2012年、このレースを制したジェンティルドンナは同年牝馬クラシック三冠、そしてジャパンカップまで制し、GI通算7勝。オルフェーヴルとの激しいマッチアップを制した2012年ジャパンカップは今でも競馬ファンの語り草となっている。

 

 

2014年、同レースを制したミッキーアイルは同年のNHKマイルカップを制覇。そして2016年のマイルチャンピオンシップも制し、GI通算2勝

 

 

そして2018年、あの馬が衝撃のレースを見せる。

 

 

後方から脚色の違いを見せつけたアーモンドアイのその後の活躍はご存じの通り。

 

 

このような名馬たちに続く馬は今年現れるのか。

 

今年は中京開催なのでそこを踏まえて予想する必要がある。過去10年で牝馬は2勝だが、人気を集めている牝馬は積極的に狙うべきである。よって昨年アルテミスS2着のククナに注目して、私はこのレースを見守りたい。

 

前走同じ左回りの東京競馬場で上がり3F33.4秒の末脚を発揮したククナ。どのような活躍を見せるか楽しみだ。

 

京都開催時は波乱決着も多かったが、今年はどうなるか。

 

①マリアエレーナ (川島信二)
②ブルーシンフォニー (田辺裕信)
③ルークズネスト (幸英明)

④カスティーリャ (松山弘平)
⑤ダディーズビビット (武豊)

⑥セラフィナイト (丸山元気)
⑦ファルヴォーレ (吉田隼人)

⑧トーカイキング (和田竜二)
⑨ルース (池添謙一)

⑩バスラットレオン (坂井瑠星)
⑪レゾンドゥスリール (川田将雅)

⑫ピクシーナイト (福永祐一)
⑬ロードマックス (岩田望来)

⑭ワザモノ (黛弘人)
⑮ククナ (ルメール)

 

2020 シンザン記念 (京都競馬場)

①サンクトゥエール (ルメール) 藤沢和雄厩舎

道中3番手、上がり3F35.5