大山悠輔が止まらない。本日もHRを放ち、26本。セリーグ本塁打王にまた一歩近づいた。
彼をドラフト1位で指名したのは金本知憲。金本のプロ4年目のシーズンHR数は24本。あのレジェンドアニキを超えるペースで成長しているトラの主砲である。
ここで私は1つ疑問に思った。近年の阪神でシーズン20本以上HRを打った選手は誰がいるのだろう。折角なので、阪神が覚醒した2003年以降で調べてみた。
阪神の生え抜きシーズン本塁打数20本以上 (2003年星野阪神以降)
2004 今岡誠 28本
2005 今岡誠 29本
2009 鳥谷敬 20本
2017 中谷将大 20本
2020 大山悠輔 26本 (現在)
計4人
今岡誠・鳥谷敬・中谷将大・大山悠輔
結果、4人。生え抜きでなければ該当する選手は更に増えるが、やはり自前でHR打者を育成するのは簡単なことではない。
それでも、今岡誠・鳥谷敬など、阪神ファンが非常に思い入れのある選手たちはしっかり20本塁打をクリアしている。意外にも、生え抜きに限らず、2003年に20発以上HRを打ったのはアリアス (38本) だけ。金本知憲は19本である。
それでは、他球団は生え抜きの主砲を育成できているのだろうか。なるべく阪神の本拠地の甲子園に条件を近づけるため、広めの球場を本拠地とする球団と比較してみた。
中日の生え抜きシーズン本塁打数20本以上 (2003年以降)
2003 福留孝介 34本
2004 福留孝介 23本
2005 福留孝介 28本
2006 福留孝介 31本
2009 森野将彦 23本
2010 森野将彦 22本
計2人
福留孝介・森野将彦
まさかここ10年誰一人として達成していないとは...。
ナゴヤドーム以外でも試合するのに...。
日本ハムの生え抜きシーズン本塁打数20本以上
(2004年札幌移転以降)
2004 髙橋信二 26本
2005 小笠原道大 37本
2006 小笠原道大 32本
2012 中田翔 24本
2013 中田翔 28本
2014 中田翔 27本
2014 陽岱鋼 25本
2015 中田翔 30本
2016 中田翔 25本
2016 大谷翔平 22本
2018 中田翔 25本
2019 中田翔 24本
2020 中田翔 28本 (現在)
計5人
高橋信二・小笠原道大・中田翔
陽岱鋼・大谷翔平
中田翔・陽岱鋼・大谷翔平など、長打力のあるドラフト1位勢の活躍が目立つ。
髙橋信二・小笠原道大など捕手出身選手も多くのHRを打ったようだ。
オリックスの生え抜きシーズン本塁打20本以上
(2005球団合併以降)
2010 T-岡田 33本 (本塁打王)
2014 T-岡田 24本
2016 T-岡田 20本
2017 T-岡田 31本
2018 吉田正尚 26本
2019 吉田正尚 29本
計2人
T-岡田・吉田正尚
吉田正尚を指名していなかったらと思うと恐ろしい。
楽天の生え抜きシーズン本塁打数20本以上
(2005年球団誕生以降)
なし
結論
阪神は今後井上広大を育てれば大丈夫。
個人的には打撃センスのある近本光司の20本塁打を見てみたい。
