数年前にプロデビューした際には「菅井四段」と親しまれた菅井嬢も腕を上げ、タイトルを2つ獲得し、「菅井二冠」と呼ばれるようになった。そんな菅井二冠の持ち駒を紹介しよう。

 

 

王将:菅井友香

指揮官はもちろん菅井嬢自身。今年に入って3度しか傷を負わず、勝率は驚異の.863。センセーショナルな活躍で世間を魅了した。

 

金将:渡邉理佐

堅い守備で相手の攻撃を受けきる。存在感は大きく、姿を見ただけで相手は攻めを躊躇する。

 

銀将:小林由依

菅井嬢は自陣からアグレッシブに銀将を押し上げ攻め込ませるタイプなので、機動力に長けた小林由依は適任。

 

飛車:守屋茜

武勇溢れる守屋軍曹は副司令官を下り、自ら戦場に身を投じる選択をした。先日の王位戦では、二日目開幕時に大きな脚光を浴びた。

 

角行:田村保乃

菅井嬢は角換わりを好むため、すぐ相手の捕虜になる厳しいポジション。それでも破壊力は飛車に次ぐ強さ。

 

桂馬:森田ひかる

トリッキーな動きと確かな突破力が魅力。相手を仕留めるキーマンになりうる。

 

香車:渡辺梨加

猪突猛進。前にしか進めない代わりにうまくハマれば猛者を串刺しにできる。

 

歩兵:土生瑞穂

普段は着実に一歩一歩進むタイプ。ただ敵陣に入った途端、かつて「土生名人」と呼ばれていた日々を思い出し、ステータスが強化される。

 


先日棋聖戦で争った秋元三冠は先輩ながら手強い。失った棋聖の称号の代わりに名人の称号を手に入れた。今後もタイトルをかけシノギを削っていくことが予想される。非常に楽しみだ。


森田ヒカルの碁。