台湾出身の選手といえば、巨人の陽岱鋼や楽天の宋家豪、ロッテの陳冠宇、日ハムの王柏融などが挙げられるが、過去を振り返ってみるとMLBやNPBを湧かせた選手が多いことに気付かされる。そこでどのような選手がいたのか調べてみた。

 
 
まずは現役バリバリの選手からピックアップしたい。
 
張奕
オリックスの投手。プレミア12では台湾のエースとしてベネズエラ戦、韓国戦に登板し、縦振りの綺麗なフォームから力強い真っ直ぐと鋭く落ちるフォーク、縦カーブを効果的に使い無失点に抑え、大会ベストナインにも選ばれた。
 
陽岱鋼
台湾が誇る現役スター選手。高い守備力と強肩を誇り、パンチ力もある打者。福岡第一高校を経ているので日本人登録選手。通算1148安打、104本塁打。(2019年現在)
 
 
つづいて引退選手。
 
郭源治
中日ドラゴンズを先発・抑えとして支えた大投手。最速151km/hとされているが、伸びのあるボールとダイナミックなフォームも相まって更に速く見える。通算106勝・116セーブ・1415奪三振・防御率2.67。
 
郭泰源
西武黄金期を支えたレジェンド投手。通称オリエンタルエクスプレス。最速156km/hの直球を軸に高速スライダーやシュートで相手を翻弄した。通算117勝・92完投・1069奪三振・防御率3.16。
 
大豊泰昭
中日ドラゴンズで活躍したスラッガー。1994年に本塁打王(38本)・打点王(107)の二冠を達成する。
通算1089安打・277本塁打
 
王建民
台湾の英雄。ヤンキースでは2年連続19勝を挙げ、2006年に最多勝のタイトルを獲得。最速159km/hの直球と高速シンカーでゴロの山を築く投球スタイルで、WBC2013では日本打線を6回無失点に抑えた。MLB通算68勝。
 
チェン・ウェイン
NPB・MLBを湧かせた最速154km/hの本格派左腕。中日時代の2009年、最優秀防御率(1.54)を獲得。オリオールズ時代の2014年には16勝をマーク。日米通算95勝・1366奪三振。
 
 
ちなみに王貞治は中華民国国籍であるが、父親は戦前の中国大陸出身なので台湾とは直接関係はない。