Ｔ様（福岡県糸島市）の示談が完了しました
事故直後の診断：
右鎖骨骨折、右多発肋骨骨折、右肩甲骨骨折、右腓骨近位端骨折、外傷性気胸
事故の状況：
Ｔさんは、バイクを運転して第一車線を走行中、第二車線を走っていた車がＴさんの目の前に割り込むように車線変更をしてきて、その直後に左折しようとして急ブレーキをかけたためにＴさんは止まりきれずに車の左側面に衝突して転倒し、救急搬送されました。
事前提示 なし
示談金額 ５２３万円
後遺障害 １２級６号
Ｔ様の満足度ＵＰポイント：
Ｔさんは、保険会社から今回の事故状況ではＴさんにも２０％の過失が生じると言われ、「２０％が妥当なのか分からず納得できない」ということでフレアに相談されました。
そこで、弁護士がＴさんから事故状況等のお話を伺い、Ｔさんの過失について検討しましたが弁護士もＴさんの過失割合２０％は妥当と判断し、その点について丁寧に説明をさせていただきました。弁護士の説明によりＴさんは２０％の過失については納得されましたが、その分、休業損害や慰謝料はしっかりと支払ってほしいという意向があり、また、ケガが治らなかった場合の後遺障害申請も考えられていました。
フレアは、Ｔさんからの依頼を受け、保険会社対応の他、Ｔさんの休業損害の請求と後遺障害申請を見据えた通院加療中のアドバイスなど全面的にサポートをさせていただきました。
Ｔさんは、事故後約２か月間入院し、その後約９か月間治療を続けられましたが事故によるケガは完治しなかったため、フレアは保険会社との示談の前にまずＴさんの後遺障害申請を行いました。後遺障害申請の結果、Ｔさんは無事に後遺障害等級１２級の認定を受けることができ、それを踏まえて弁護士が最終的な損害賠償額を算定して保険会社へ請求、交渉を行い、Ｔさんは約５２３万円の賠償金を受け取ることができ、この解決結果にとても満足されました。
フレアからのコメント：
後遺障害の申請には「事前認定」と「被害者請求」の２つの方法があります。
事前認定は相手の保険会社がすべてやってくれるので手間がかからず大変楽ですが、相手の保険会社に自分の後遺障害申請を任せることに違和感を感じている被害者は少なくありません。
被害者請求は被害者自身が後遺障害申請を行いますので資料等を揃える手間がかかります。しかし、手続きに透明性があり、適正な認定が受けられるように自ら色々な資料を収集して主張をすることができますので、ある程度結果に対する理解が深まります。
フレアは、被害者請求による後遺障害申請をお勧めします
フレアは、被害者請求による後遺障害申請のサポートも行っていますので、後遺障害申請のことはフレアにご相談ください。
他にも、このブログでご紹介しきれない解決事例はＷＥＢサイトにて公開していますので、是非そちらもご覧になってください
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