相変わらず寒いです。ううう。

寒いし暗いし春はまだ遠いのう・・・・


先日は吹雪でプチ遭難しましたが次の日は風が止んでふわふわと粉雪が舞いました。

そんな中を歩いているとやっぱり歌ってしまうのは


♪こなぁ~ゆきぃぃぃぃぃぃ~♪ by レミオロメン


ですね。

日本に帰った時に「ロミオメロンってさぁ」と知ったかぶりで話して

妹に氷の微笑を浴びせられた私ですけども。

そんな私でもついつい粉雪を見ると歌ってしまうわけです。


で、いい気分で♪こなぁ~ゆきぃぃぃぃぃぃ~♪って歌ってたら

前の方を歩いていた東洋人の男の子が

「えええええ?!」って顔で物凄い勢いで振り返り私を凝視していた。


・・・・たぶん日本人だったんでしょうね。

そりゃ日本からこんだけ離れた場所で♪こなぁ~ゆきぃぃぃぃぃぃ~♪って鼻歌が聞こえたらびっくりするよね。

ああ恥ずかしかった。


で、ここから本題。(前フリ長すぎ)


こんな寒いと何が食べたくなるか?

私は。私はですね。

寒かったらやっぱり味噌田楽が食べたい!

熱々のこんにゃくをハフハフしながら食べたい!


しかしここはエゲレス。

味噌田楽なんてあるわけない。

しかしですね「ないのなら作ってしまえホトトギス」というのが私の座右の銘なわけでやってみました。


まずはこんにゃくから。

今は日本で粉末こんにゃく芋なる素敵アイテムが売っております。

年末年始で帰国した際に実家近くの私のドリームショップ(農協直売所)で仕入れてきました。

まじであのドリームショップはすごいよ。

海外暮らしの人が泣いて喜ぶようなアイテムだらけだぜ。

お店をレジのおばちゃんごと輸入するのが私の夢だ。


で、こんにゃくですが。

粉末こんにゃく芋をお湯に溶かしてそこに水酸化カルシウムを溶かした水を入れてひたすら練り上げる。

練る練る練る練る。いひひひひ。

それをタッパーに平らに均して入れるとあら不思議。

あっという間にプルプルのこんにゃくが!

ついでに力いっぱい練りまくった私の上腕二頭筋もプルプル。(痙攣)

こんにゃくは適当な大きさに切ってたっぷりのお湯であく抜きしたら出来上がり。


熱々のこんにゃくに田楽味噌をたっぷり塗って。





雪を見ながら娘ちゃんとハフハフ。幸せ~!

年寄りっぽいものが大好きなババ味覚の娘ちゃんの大好物。

ひとりで5本くらい食べてた。食べすぎじゃ。


田楽味噌もレンジでちゃちゃっと作ります。

一応レシピものっけておこうかな。


<田楽味噌もどき~手抜き主婦ver.>

 ・味噌 大2

 ・みりん 大2

 ・砂糖 大1

 ・はちみつ 大1


耐熱容器に材料を全て入れて混ぜ混ぜ。

レンジで温めてグツグツしてからさらに15秒くらい温める。

レンジから取り出して混ぜ混ぜ。

甘さはお好みで加減してね。

すりゴマを混ぜるとさらに香ばしいのでオススメ!


日本の味!という感じで幸せハート

残った田楽味噌はナスに塗ってグリルで焼いても美味ですぞ。

それにしても今日はひどい天気でした。


まあ雪です。

雪だけならいいんです。なんの文句もありません。

今日は雪プラス強風だからイヤんなっちゃう。

そしていつものことながら突然ぱぁっと晴れてみたりするんですよ。

お天気がかわりやすいにもほどがある。


午後の授業を終えて娘ちゃんをお迎えに行くためにバスに乗り込んだ時は青い空が広がってなんだか冷たい空気まで心地ようなそんな天気だった。たしか。

でもバスを降りてみたらどうだろう。

空は真っ暗、吹き荒れる雪。

私はバスに20分乗ってどこへ来てしまったのだろう・・・・


バス停から娘ちゃんの学校まで約10分。

これが想像を絶する大変な道のりだった。

あまりの風に傘はさせない。さした途端に吹っ飛ばされそうになる。

コートのフードを目ねずみ男ばりにがっちりかぶるけど顔が寒い。

寒いし痛い。

しかもその強風が向かい風でさ。

雪は物凄い勢いで吹き付けるわ、なかなか前に進めないわで

自宅付近でプチ遭難状態ですよ。

何度も何度も心が折れそうになって向こうからパトラッシュが走ってくるのがうっすら見えたよ。(人はそれを幻覚と呼ぶ)

でも娘ちゃんが待ってる!私の宝が私を待ってる!

そんなことをブツブツとつぶやきながら一歩一歩あゆみを進める私。

ツラくたって泣かないわ!

だって泣くともっと顔が痛いから。これ以上の水分はマジ勘弁して。


やっとの思いで学校に辿り着いたら

「遅い!!」と娘ちゃんが暖房のガンガン効いた教室でぷんすか怒っていやがった。

「母ちゃん死にそうだったんやで。死にそうになりながらアンタを迎えに来たんやで・・・」とびしょ濡れで浪花節に訴えてみるもまるで効果なし。

し、しどい。

こんな女に誰がした???

あ、スイマセン。私です。てへ☆


まあなんとか和解して学校の外に出てみれば

そこに広がっていたのはすっきりとした青空きらきら


しばくぞ。


「で、ママはなんで死にそうだったの?」って聞かれても

なんて答えればいいんでしょうか?

ねえ誰か教えてよ。



週末の朝はだいたい小麦粉をこねくりまわしてなにか作ることが多いのですが先週末はスコーンを焼きました。


実はスコーン作るの苦手だったんです。

シンプルな作り方なのに何故かうまく膨らまなかったり

きちんとパックリ腹割れしてくれなくて「残念!」って感じの出来だったもんで。


でもそんな話をふとクラスでしてみたところエゲレス人の先生が

「型抜きとかしちゃダメよ!ざっくり包丁で切って焼いちゃえばいいのよ。

イギリスのお菓子なんだから見た目はどうでもいいの。


あらあら。

言っちゃったよこの人は。

いや、そう思わなくもなけどそこまで言わんでも。


でもたしかに普段はズボラなのにヘンなところでA型の血が騒いじゃう私はきっちり型抜きして作ってたんですよ。

そのアドバイスを忠実に生かして型抜きを使わずサクっと包丁で切って焼くようにしたら

とってもキレイに腹割れスコーンができるようになりました。おおお!

まあ見た目はあんまり良くないけど家で食べる分には十分!

逆にその素朴な形に萌えてしまったりして。

最近すっかりハマっております。





焼き立てにクロテッドクリームとラズベリージャムを塗って食べると最高です。

たっぷりミルクティーもあれば至福です。


外はカリっと中はしっとり。

♪カリっとサクっとおいしいスコーン♪と思わず歌わずにはいられません。

余談ですが湖池屋スコーンはなんでスコーンって名前なんでしょうね??

全然違う食べ物だよな。まあ本当にどうでもいいんですけど。


外カリ中サクにする秘訣は少量のヨーグルトを入れること!

あとはバターを混ぜ込む時にチーズおろし機で細かくして入れること!

仕上がりが全然違うのでお試しあれ。



クリスマス明けから始まった冬のセール。

その頃は日本でぬくぬくとコタツに入ってみかん食べて

コブクロのレコ大受賞に涙とかしてましたから当然そんなこと知ったこっちゃなかった訳です。


出遅れた感ありありだったんですがとりあえずお気に入りのお店だけサラっと覗きに行きました。

そしたらですね、なんとセールが末期も末期。

もう投売り状態だったんですよ。いやっほーい!!

Sale item ALL70% OFFなんつう嬉しい貼り紙を見たら

普段エゲレスの高い物価に泣かされてる身としては血が沸点に到達しますがな。

嬉々として試着をしまくり。

試着した服を「これ全部いただくわ!」ってのもアリのお値段ですからね~

いやぁ楽しいよね。バーゲンって。


しかもそのセールアイテムの中に年末日本に帰る前に買おうかどうか迷いに迷って

「でも日本で色々買いたいし・・・」と泣く泣く諦めたトップスを発見!!

買おうかどうか悩んだ時の定価£40。(約8500円)

そして今ついてる値札・・・・

なんと£5。(約1060円)

う、うそ~ん!!!!

70%OFFどころじゃなくね?


嗚呼、神様ありがとう。

もしあの時定価で買っていたらアタイは悔しくて悔しくてコサックダンスで店内を徘徊してやるところでしたよ。

もう勿論なんの迷いもなくタラララ~ンと鼻歌交じりでレジへ。

するとレジのお姉さまが


「これBuy1 Get1 Freeだからもう一枚好きな服を持って来い」

と驚愕の一言を!!!!


ぎゃーす!

そこまで?そこまでやっちまうの?

日本でも結構有名なブランドですよ?

まだ若かった頃自由が丘の直営店で「高いなぁ・・・」と溜息まじりに眺めていたブランドですよ?

あの頃の私に教えてやりたい。

「10年後には£5でBuy1Get1Freeでウハウハだぞ」と。


「マジで?」とつぶやきつつ気になっていた7分丈のパンツをもらっちまいました。

その後も調子こいて好きなブランドの店を回ったらやっぱりみんな投売り状態で

あり得ないお値段でブーツやら子供服やらGet。

いやぁ久々に興奮しまくりのお買い物でした!

エゲレスのセール、なかなか侮れないですね~


嬉しい。嬉しいけど・・・・

こんな風になるんならますます定価で買い物できなくなるがななく


11なんでもないような事が~幸せだったと思う~11



ああホントにね。ホントにそうですよ。

毎日毎日ほかほかの真っ白なご飯を食べられる幸せ。

納豆・漬物・魚の干物・梅干・・・・素朴な日本食に囲まれて暮らせる幸せ。


海外にいると和食が本当に食べたくなるもんです。


今私が日常生活の中で一番努力している事と言えば「限られた食材の中でいかに和食を作りだすか」という事ではないでしょうか。

だって和食が食べたいんだもん。だって和食がおいしいんだもん。


別にエゲレスご飯を否定する訳ではないんですよ。

ここにだっておいしいと思うものはあるし。

ここで生まれ育った人にとってはここの食べ物がやっぱり最高なんだろうし。


友達のスコティッシュの旦那様は風邪を引いてぐったりした時には必ず

「嗚呼・・・さっぱりとFish&Chipsが食べたい・・・」と言うそうですからね。

あらびっくり。

さっぱりってなにかね?と思ってしまうのはやはり病気といえばお粥、という環境で育った日本人たる所以なんでありましょう。そうだ。そうに違いない。

やっぱり人間、長年慣れ親しんだ食事が一番なわけですよ。



あ、でも私は昔から和食が好きだった訳ではないんです。

ウチの母は料理が上手でいつもおいしい食事を作ってくれたもんですが

思春期真っ只中だった私は「また煮物??」とか文句ばっかり言ってた気がします。

本当にバカ者だな。

あの頃の自分に会えるならその青いおケツにケツバットを食らわせながら

「文句言ってるヒマがあったら手伝って料理の一つでも覚えやがれ!」と怒声を飛ばしてやりたい。



自分が大人になって、何の因果か海外で暮らすことになって

やっぱり「おいしかったなぁ。食べたいなぁ。」って思うのは母の作ってくれた和食なんだな。

娘ちゃんにもやっぱりお袋の味を覚えて欲しいし。


というわけで新しいカテゴリー「ロード~和食への道」を新しく作りまして

ワタクシの和食への飽くなき欲望と試行錯誤の日々を紹介しようとこのように思っております。

食べ物に対する執念は半端じゃないでぇ~!

めっちゃ悪あがきしてるんでどうぞお楽しみに心