ヨウ素と昆布と放射線対策 | FLAP CUBES DIARY

ヨウ素と昆布と放射線対策

「放射性ヨウ素の対策には昆布やわかめが良い」ということで、ちょっと調べていたら、意外なことがわかり、興味深かったので記事にします。

まず、放射性ヨウ素の対策になぜ昆布やわかめが良いのか、ということについて。
人間の体にはヨウ素用のバケツ(ヨウ素131だけでなく、有害なものから無害なヨウ素まですべてが同じバケツにはいるとのこと)のようなものがあり、そのバケツに入り切らないものは体外に排出されるそう。
つまり、あらかじめ昆布やわかめからヨウ素を摂取してバケツをいっぱいにしておき、放射性ヨウ素がはいれないようにしておきましょう、という理屈らしい(ヨード剤?を飲むのも同じ理屈)。

それでは、日本人の(というか、我が家の)ヨウ素のバケツって何パーセントくらい入ってるのだろう、ということなのですが。
日本食というのは、昆布だしなどをはじめとして、海藻をとても多く摂取するものなので、和食中心の食生活であれば、足りないというのはまずないようです。
逆に、過剰摂取による甲状腺機能の低下などの影響のほうが懸念されていて(特に妊娠中はとり過ぎ注意とのこと)、ちょうどこの4月から摂取量の上限が引き下げられる ことが、大震災の数日前に発表されていたくらいです。
※その後、ニュース記事は削除されているようなので、もしかしたら延期になったのかも?

過剰摂取についても、昆布やわかめだけを大量に摂取しているということでなければ、それほど心配ないようです。というのも、大豆にはヨウ素の吸収を抑える効果があるとのこと。昆布だしのみそ汁、湯豆腐など、昆布やわかめと一緒に大豆製品をとることも多いので、過剰摂取されないようになっているみたいですね。なんと理にかなったメニューなのでしょうか。和食、すばらしい。

ちなみに、ロシアでは昆布を「海のごみ」と呼んでいるようなので(wikipediaより)、まったく食べないのでしょう。これは私の単なる想像ですが、それゆえにヨウ素のバケツがからっぽに近くて、チェルノブイリの放射能の影響も強くでたのかもしれませんね。


話がそれますが、私の故郷・富山の昆布事情について。
富山県は全国でも有数の昆布消費量を誇る県です(「昆布消費量日本一」と聞いていましたが、ソースは見つからず・・・。青森などもかなり多いみたいです)。それゆえに、小さな頃から昆布をたくさん採っていて、昆布、大好きです。
<上京してから出会えなくて寂しい昆布グルメ>
・海苔の代わりにとろろ昆布が巻いてあるおにぎり(画像
・昆布の入ったパンやナン(画像
・昆布〆:生魚などを昆布の間に挟んだもの。たまに山菜の昆布〆なども見かけます。(画像
・豆の代わりに昆布が入ったお餅(画像
・昆布を巻いたかまぼこ(画像
・刻み昆布が入ったお好み焼き(画像

上京したての頃、これらが食べたくて探し歩いたけれど見つからなくて、ショックでした。
自分で簡単には作れないものは、実家に電話して送ってもらった記憶があります(笑
どれもとってもおいしいので、機会があったら、ぜひ食べてみてください!おうちで簡単に作れるのもありますよね♪


ところで・・・。福島原発から250kmほど離れている東京ですが、日によっては、わずかながらも放射線の値が増えるなど、影響はゼロではありません。
成人には影響がない範囲と言われていますが、うちには3歳児もいて、私は妊娠中、もう2ヶ月もすると、もっとも注意が必要といわれる乳児が生まれてくる、という状態なので、さすがに気になります。
しかし、むやみに怖がって突飛な対策をするのもどうかなと思うので、「正しく恐れる」ために、我が家の原発問題対策本部長(夫)があれこれと調べてくれた情報を参考に、我が家なりの対策をしています。
年間にあびる放射線量が絶対安全値と言われる1ミリシーベルトに収まるように、ガイガーカウンターを見ながら、放射線量が増えている日は外出を控えたりマスクをしたりしてます。
1ミリシーベルトって、大げさすぎるくらい厳しい基準値とのことなので、超えたからといってどうってことないのでしょうが、体内に取り込む有害物質は少ない方が良いに決まっているので、他人に迷惑をかけない範囲で、ちょっとしたことで防げることくらいは、やっておこうかなと思っています。