● 令和の時代の アウトプット戦略
 
何とかして 我が社を、わが社の商品・サービスを、より多くの人に知ってもらってビジネスをより発展させたい。よりよい人材と巡り合いたい、自分自身に世の中の人からの注目を集め自分が持っている考え方を啓蒙したい。
 
なんらかの事業に携わる人なら誰もが持つ願望だと思います。

しかしながらその目的への第一歩を踏み出す人はほとんどいません。
 
仮に予算を投じて、広告を出そうと思ってもテレビは高い ラジオは効果が低い ネット動画は見る側の選択肢が多すぎて埋もれてしまう。

仕掛けをしてプレスにリリースを送ってもめったにリアクションはない。
 
自分たちの商品・サービスを向上していけば必ず世間が認めてくれると信じながらも、なぜか注目を浴びる会社 団体・人をメディアで見ながら、
「何かしないと」というジレンマの中 時間はどんどん過ぎて行きます
 
とりあえずホームページの更新と・SNSなら無駄なお金は使わなくて済む。
広告にしてもある程度のリアクションがある業界新聞なら損をした気にはならない。とりあえずこのまま頑張るか・・・
 
平成の中頃まではテレビに広告を出すことをステイタスと感じ「やっとうちの会社もテレビに広告出せるほどいい会社になれたんだ」という満足感の中、そう惜しまずに予算を計上した中小企業も多く存在しました。
 
ではなぜ今、広告宣伝費にネガティブになってしまうのでしょうか?
そこには人が使うツールが発展し、多くの選択肢が登場したことによる媒体同士のネガティブキャンペーンが原因として考えられます。
 
ネット媒体を売りたい代理店は「テレビは誰も見なくなった CMは飛ばす時代」「ラジオはオワコン ラジオなんて家に誰も持っていない」
テレビ ラジオを推す会社は「ネットは信用がない」「情報が多すぎて選ばれない」などという足の引っ張り合いをしています。
 
いったいどうすればよいのか?迷いが出るのは当然です。

しかし、そのネガティブキャンペーンはどちらの言い分も正解ではありません。

スマホでテレビ ラジオは見られるようになりましたし、若者もドラマをみんなでツイッターの中で意見を言い合いながら見る時代です。

ネットはネットなりに年齢層 趣味趣向 地域を限定して人に届ける優秀なツールです。
 
効果が落ちているように見える理由は実は媒体ではなく、広告や宣伝を受け入れる側の変化が一番大きな要因なのです。
 
平成後半からの情報化社会では、情報は与えられるものではなく、自分で取りに行くものです。
 
テレビ・ラジオで流れているから ネットで見たことがあるから 名前を聞いたことのある会社というだけではホームページまでたどり着きませんし、ましてや商品やサービスに興味は持ちません。
 
高齢者の一部はまだ 媒体を信じていますが、ほとんどの視聴者 消費者は興味のあるドラマやバラエティーというコンテンツとCMを切り離して考えています。
 
大手の代理店制作の莫大な費用を投じているCMはそれそのものがドラマ仕立てであったり、ヒット曲を生み出したり、大好きなアイドルがそこで見られたりと、わざわざ見に行きたい映像としての質を持っています。
 
では、莫大な費用を出せない企業は指をくわえてみているしかないのでしょうか?
 
実はそれは逆です。

小さな企業でも、それ自体が興味の対象となるようなコンテンツを持っていれば、何億という媒体費を支払わなくても、その情報を求めて人は集まってくる時代なのです。
 
インフルエンサーという言葉を最近はよく耳にしますが、これらの人たちは資本を投じて有名になったわけではありません。ブログやSNSで大衆から興味を持たれて素人が一躍有名人となったのです。
 
令和の時代は チラシをまくのではなく店先で興味を惹く娯楽を提供してを呼び込む時代です。
 
社長本人のキャラクターを、会社が持つ独自の個性を、人が興味を持つ娯楽として加工し、発信 アウトプットすれば、媒体費は確実に削減出来るのです
 
会社の商品やサービスに娯楽性がないというなら、音楽やお芝居 ゲーム 
絵本とコラボして唯一無二のものに変化させましょう。

社長や店主に個性がないというなら、
キャラクターを引き出し裏方の演出をつけてタレント性を作り出しましょう。
 
そこに予算を投じたら、人は集まってくるのか?という心配はあると思いますが、ただ伝えたいことを媒体に載せ 知名度を上げる方法よりは俄然可能性は
上ります。
 
何より、人を楽しませる、みんなを笑顔にする、感動させる、という意識が、今後の商品やサービス向上や人材確保の無駄になろうはずがありません。
 
大衆が情報を自分で取りに行く令和の時代だからこそ、チャンスは広がります
それぞれが商品やサービスに関連した娯楽性のあるコンテンツを発信し、ファンを作り、集まってきてもらう。
 
宣伝 知名度アップの考え方 今から少し考え直してみてはいかがでしょうか?