プラモデルはミリタリーからガンプラまで多種あるが、作った回数とキットのクォリティの高さからガンプラの存在感が別格だ。

子供の頃はガンプラブームで何個もキットを作っていた。中でも思い入れがあるのはキットのデキが及第点で値段も安かった300円ガンダム。値段の安さから色塗りの練習台からいじって遊んだりと三体以上も持っていた。

逆に印象が悪かったと感じたのはGアーマー。300円ガンダムがセットになっているのでお得感はあるもののキャタピラ部が非常に壊れやすくていじって遊ぶのに不向きだった。はじめて部品注文をしたのはこのキャタピラ部だったように思う。

デキの悪いキットの定番である700円ガンダムはあまりの酷さに笑い話にできるだけマシであったが、Gアーマーはキャタピラ以外は無難なデキだったので余計に印象が悪い。

他にもアニメの1シーンを再現した「ジオラマキット ランバ・ラル特攻」などのジオラマシリーズも好きだった。ジオラマの箱庭感はガンプラに限らずに好きで模型列車のジオラマは完成度が高くていつも感心させられる。

ガンプラ以外ではマクロスやオーガスなどのキットもいくつか購入したが、思い入れがあまりなかったので印象は薄い。マクロスはバルキリー形態のプロポーションが貧弱でいつもファイター状態で飾っていた。

あと、お城のプラモが一時期に謎のブームになっていたが、自分は買うことはなかった。どうしてあれが流行ったのはか今でもわからない。その後、ガンプラブーム以降は暫くプラモ作りから離れてしまった。

次にガンプラを手にしたのはマスターグレードのGP01Fbでキットの完成度と技術力の高さに驚き、再びガンプラにハマることになる。

MGシリーズで好きだったのは黒い三連星用高機動型ザクⅡ。キットのデキはそれほど良くはないものの重厚感のあるデザインと黒色がマッチしている点が好きだ。逆に良くなかったのはGP03。デザインは良いが、稼動範囲が狭く、いまひとつな印象だった。

パーフェクトグレードも何体か持っていてZガンダムの圧倒的なパーツ数とギミックの細かさは印象深い。変形プロセスもほぼ原作通りでウェイブライター形態の見た目も良かった。ただし、MS形態はややずんぐり気味でフライングアーマーの重さで重心が後ろに傾きやすいのが難点。

PGシリーズを作って思ったことは1/60は大き過ぎるということ。精細な作りの1/144モデルが個人的には一番好みだ。

他にもバーチャロンのテムジンや頭文字Dのキットも購入したことがある。キットの作りやすさや部品の精度がガンプラよりも数段下でガンプラが恵まれた環境にあることを再確認させられた。ガンプラで培った技術をミリタリーモデルなど他のジャンルに活かしてくれれば面白いと思うが、キットの売り上げからいって厳しいのだろうか。

最近はプラモ以外にも完成済みフィギュアが多く発売されており、色塗りやマーキングが施されていてなかなかのデキになっている。プラモより手軽に完成度の高い作品を楽しめるだから良い時代になったものだ。

今回のテーマで思い出したが押入れの奥に半額で購入したMGのGP01Fbがある。スミ入れとマーキングシールを貼る程度にしてそのうち作ってみようと思う。