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ワキガでもいいんです。
しょうがないですから。
でも、自分で自覚してケアする努力は必要だと思います。
リビングに通され、ダイニングテーブルに向かい合って座りました。
ITおじさんは、右手をおもむろにTシャツの襟首から左脇に差込みました。
そして、脇の下の汗が付いた右手のにおいを嗅ぎました。
その後、苦虫をすりつぶしたような顔をしました。
そのあと、ケッといったそぶりを見せ
(わかりにくいですが、路上で唾を吐くような感じです)、
何事もなかったように俺に話しかけました。
「ちょっと待ってろ」
と言うと、冷蔵庫を開け、お茶のペットボトルを取り出しました。
グラスを用意し、製氷機の中にさきほど左脇に差込んだ右手を突っ込みました。
右手でわしづかみにされた氷。
その氷でいっぱいになったグラス。
そのグラスにお茶がそそがれ、
私の前に置かれました。
どうしよう・・・
ドアが開けられたとたん、瞬時に体感した。
すげー臭い!
臭い! 臭すぎる!
はい、ITおじさんはワキガでした。
しかも、とっても強烈な。
いままで、そしてこれからもないであろう、というぐらいメガトン級な代物です。
なぜか、最初に会ったときはわかりませんでしたが・・・・
この後、何度も会うことになるのですが、この代物を感じないときはありませんでした。
まさに四六時中。(ちょっとちがうか)