小学生の時の感覚がブワァと甦ります。
そうだった、あの時はあれが全て。
あの時はあれが世界なんだよな〜と
自身の子供時代を思い返します。
なんとも言えない教室の空気感とか、友達との距離感
家庭科室の大きい机とか、給食当番の制服の匂いとか。
子どもだからこその残酷さに
ハラハラしたり気まずくなりながら読み終えました。
号泣・・はしなかったですが少し泣きました。
すべて時空を越えた手紙のやりとりで構成されていて
テンポが良かったです。(私は展開読めちゃったな
家族に関する話題が多く、感情むき出しの文章でした。
今年も良い韓国文学と沢山出会いたいです。
往復の新幹線で読み終わりました。面白かった〜!
薄い文庫本なので、あっという間に読み終わります。
帯にも書いてあるように
「30年の時を経てなお変わらないもどかしさ・・・」
に心がズクンズクンきました。まだ時代は変わってないんだ..
思わず"わかる"と共感してしまうのですが
首を縦に振って同調したとたん
著者にペシンと頬を叩かれる一冊です。(笑)
タイトルのまんま!
それぞれに推しがいる4人の女性が
ルームシェアをするお話です。
「『ポプテピピック』の皿以外捨てていいです」
の見出しに笑いました。
私も学生時代に、寮生活の経験はありますが
大人になってからのルームシェアは🤔どうなんだろ。
この本を読む限りは、とても楽しそうでした。
衛生観念と経済観念と貞操観念のすり合わせができたら
なんとかなるのかもしれないですね。
「衛生観念だの、趣味嗜好だの、わりきっているつもりでもすり合わせ作業や妥協は確実にあり、人と暮らすのは我慢の連続となるわけだ。」p232
エミコさんの声で再生されながら読みました。
胸がキュゥウとなりながらも笑っちゃう。
笑っちゃうけど、胸がキュッとする一冊です。
ニタニタしながら、スラスラ読みました。
様々な想いを言語化されている方のエッセイが大好き。
訓練したら、自分の中の想いって、ちゃんと届くように
言語化できるようになるのかな。←私のひとりごとです。
エッセイに出てくるI君が素敵で。
「どんなに好きな人が出来ても、
私の中でいつでも別格で一番ヒーロー!!!」
と言えるエミコさんも素敵。
『自分に対しての「せっかくだから……」はアリだけど、他人に対しての「せっかくだから……」は使わないように気をつけております。』 p27
私も気をつけたいと思います。
野村お気に入り短歌はこちら↓
「愛に似て生温かくやや痛い
猫におでこを舐められている」 p26
「ノラだった頃じゃできない顔で寝て
油断とスキしかない猫でいて」 p60
「「あの頃はかわいかった」と
過去形で猫に言及したことがない」 p98
「幸せに匂いがあれば日なたとか
パンとか猫に似ているはずだ」 p102
素敵ですよね。♡
世界中の猫が幸せに暮らしてほしい。
子どもの頃から図書館が大好き。
小中高、短大も大学も(同じ敷地だったので)ヘビーユーザー。
いつの時代もよく通っていました。
ですが、学生の時に図書係みたいなものをした記憶はなく
(高校の時、掃除場所が図書館だったことはある♡)
就活前、友人らが図書館司書の資格を取得している間も
私はただただ読むことに徹していたのですが
今になって時々、図書館司書の資格とっておけばよかったな〜
と思う日があります。
図書館で働きたいな〜と思う。本に囲まれたい。
ごめん、待ち合わせ時間に遅れる。と言われたら
カフェより本屋さんで待ちたいタイプです。
(本を持ち歩いていても、常に気持ちは本屋に行きたい)
😂📚🎍✨
こちらは読了本ではなく、今読み本。 なんだ今読み本て。
ため息じゃなくて、なんて言うんだろ...
息をついてしまう本。ん?意味は一緒?
ため息とは違うんだけどな、
ゆっくり大切に読んでいます。
それでは、また〜
ごきげんよう
野村麻純