睡眠時間を削らない という目標を守るためには
海外ドラマ時間を減らすと同時に
寝る前の読書時間も減らさねばならず...

ハァ..困ったものです。





気を取り直して、読了本たちをあげていきます。




著者が現役弁護士ということもあって
スクールロイヤーと小説家が登場するミステリー作品です。
顔面偏差値が近い人達をくっつけるマッチングアプリが流行っている世界が舞台で、SNS、学校でのいじめ、ルッキズムなど現代の歪みを、主人公の描く小説と法律が絡まりながら話が進みます。
物語の中でひとつの作品が完成していく不思議な小説。
つながりを分かりはじめたら、もう止められない。
一気に読みました!!
これはね、いつか実写化しそうです。画が浮かびます!



小学生の時の感覚がブワァと甦ります。

そうだった、あの時はあれが全て。

あの時はあれが世界なんだよな〜と

自身の子供時代を思い返します。

なんとも言えない教室の空気感とか、友達との距離感

家庭科室の大きい机とか、給食当番の制服の匂いとか。


子どもだからこその残酷さに

ハラハラしたり気まずくなりながら読み終えました。




号泣・・はしなかったですが少し泣きました。

すべて時空を越えた手紙のやりとりで構成されていて

テンポが良かったです。(私は展開読めちゃったな

家族に関する話題が多く、感情むき出しの文章でした。

今年も良い韓国文学と沢山出会いたいです。




往復の新幹線で読み終わりました。面白かった〜!

薄い文庫本なので、あっという間に読み終わります。

帯にも書いてあるように

「30年の時を経てなお変わらないもどかしさ・・・」

に心がズクンズクンきました。まだ時代は変わってないんだ..

思わず"わかる"と共感してしまうのですが

首を縦に振って同調したとたん

著者にペシンと頬を叩かれる一冊です。(笑)




タイトルのまんま!

それぞれに推しがいる4人の女性が

ルームシェアをするお話です。


「『ポプテピピック』の皿以外捨てていいです」

の見出しに笑いました。


私も学生時代に、寮生活の経験はありますが

大人になってからのルームシェアは🤔どうなんだろ。

この本を読む限りは、とても楽しそうでした。

衛生観念と経済観念と貞操観念のすり合わせができたら

なんとかなるのかもしれないですね。




「衛生観念だの、趣味嗜好だの、わりきっているつもりでもすり合わせ作業や妥協は確実にあり、人と暮らすのは我慢の連続となるわけだ。」p232


おっと....前言撤回。
言うのは簡単だけれど、すり合わせや妥協は大変。
人と暮らすのは我慢の連続っと....勉強になります。


恋愛結婚という一大プロジェクトに気が遠くなる。のくだり
恋愛について焚き付けられてきた価値観、恋愛推進派のくだり
劣等感プロレス、、うわぁ分かる...と思う自分が居ました。
しまった。わかるってすぐ共感したら
氷室冴子氏にペシンってされるんだった..でもわかる(ペシン)



エミコさんの声で再生されながら読みました。

胸がキュゥウとなりながらも笑っちゃう。

笑っちゃうけど、胸がキュッとする一冊です。

ニタニタしながら、スラスラ読みました。

様々な想いを言語化されている方のエッセイが大好き。

訓練したら、自分の中の想いって、ちゃんと届くように

言語化できるようになるのかな。←私のひとりごとです。


エッセイに出てくるI君が素敵で。

「どんなに好きな人が出来ても、

私の中でいつでも別格で一番ヒーロー!!!」

と言えるエミコさんも素敵。


『自分に対しての「せっかくだから……」はアリだけど、他人に対しての「せっかくだから……」は使わないように気をつけております。』 p27

私も気をつけたいと思います。





野村お気に入り短歌はこちら↓


「愛に似て生温かくやや痛い

猫におでこを舐められている」       p26


「ノラだった頃じゃできない顔で寝て

油断とスキしかない猫でいて」       p60


「「あの頃はかわいかった」と

過去形で猫に言及したことがない」     p98


「幸せに匂いがあれば日なたとか

パンとか猫に似ているはずだ」       p102


素敵ですよね。♡

世界中の猫が幸せに暮らしてほしい。




子どもの頃から図書館が大好き。

小中高、短大も大学も(同じ敷地だったので)ヘビーユーザー。

いつの時代もよく通っていました。

ですが、学生の時に図書係みたいなものをした記憶はなく

(高校の時、掃除場所が図書館だったことはある♡)

就活前、友人らが図書館司書の資格を取得している間も

私はただただ読むことに徹していたのですが

今になって時々、図書館司書の資格とっておけばよかったな〜

と思う日があります。

図書館で働きたいな〜と思う。本に囲まれたい。


ごめん、待ち合わせ時間に遅れる。と言われたら

カフェより本屋さんで待ちたいタイプです。

(本を持ち歩いていても、常に気持ちは本屋に行きたい)





😂📚🎍✨










こちらは読了本ではなく、今読み本。 なんだ今読み本て。


ため息じゃなくて、なんて言うんだろ...

息をついてしまう本。ん?意味は一緒?

ため息とは違うんだけどな、

ゆっくり大切に読んでいます。






それでは、また〜


ごきげんよう





野村麻純