こんにちはピンク音符


月の環.です お月様キラキラ

2020年に
福岡で起きた
当時 15歳の少年が

商業施設で
当時 21歳の女性を殺害した事件で

先日
15歳の刑としては(極めて)異例の
刑事罰が課せられました。




保護処分による更生の見込みがない
と、主張する検察

VS

家庭環境(暴力や虐待)を挙げ
治療をしなければ再犯の可能性が高まる
と、訴える弁護側



 これまで少年は
児童自立支援施設を転々とし
14歳で少年院に入所

1年で退所後
数日で犯行に及んでいます。



謝罪の気持ちを問われると
少年は
『謝罪というのが
  どういうのかわからないので特にない
と、答え

更生したいか?の問いには
『出来ないと思う』
と、答え

理由としては
『クズはクズのまま、変わらないと思う』
の、答えています。


クローバー


ここで伝えたいことは
この罰が妥当かどうかではなく

この少年の罪は
少年だけのものなのか?
というところです。



この少年は
たった15歳で
自分に【クズ】のレッテルを貼り

クズは一生 クズのまま·····
という価値観を持っています。



この少年は
自分を大切にするとか
自分を守ることの意味も知らず

そして
教えられることもされず
生きていくのでしょうか。




この子に必要だったのは
愛 だったんだろう……と思うと

少年の罪を
少年だけのものとは思えなかったのです。

(犯した罪は重いです)




この少年は
きっと
極めて異例の(重い)判決も
抵抗することもなく受け入れるでしょう。

そして
また人生と大人に失望して
日々を生きていくのでしょう ……



わたしに出来ることは
被害者のご冥福を祈ること
この少年の生い立ちに愛を注ぐこと
この少年に関わる人に愛を注ぐこと

そして
同じ時代に生まれ
同じ国に生活する大人として
その罪の一端を背負うことです。


愛を注ぐとは
責めずに理解しようと
努力することです。


『許せない』で
片付けるのは簡単ですが

スピリチュアルな世界に
少しでも興味があるならば

簡単な道は選ばず
“責め” のない世界を
目指してみませんか。


皆様が
笑顔で過ごせますようにクローバー


続く お月様キラキラ