スピリチュアル☆フラメンコ・ヒーリングの家城直子です。
フラメンコレッスンをしていて
気づきがありました。
「ソレア」というナンバーを
振付しているクラスです。
「ソレア」はスペイン語で
孤独を意味するSoledad
からきているといわれている
哀調を帯びたフラメンコの母
と言われる曲です。
ゆっくりした動きで
間を持たせて踊るのは
本当に難しいことです。
振りの中に
シャープに後ろ姿から
斜め前に身を翻す瞬間、
手は斜め前に振り下ろされます。
その時の手が
だらんとしていると
せっかくのシャープな身のこなしが
手が死んでいてアンバランスな状態に見えます。
思わず生徒さんに
「氣が指先からビームのように出て
地球の真ん中に届くようなイメージで。」
「そう意図して踊れば
本当に地球の真ん中まで届きます。
それがクォンタムです。」
こうアドバイスしました。
アルクトゥルスヒーリングで
インナーセントラルサンに繋がるように。
意識してそう踊ると
生徒さんの踊りが見違えるほど
良くなりました。
フラメンコは大地を
サパテアードで踏みしめ
グラウンディングに良い
と前に書いたことがあります。
時に指先からもグラウンディング。
目線も大地へ釘付け
のような動作が多いのです。
大切なことは
中腰の姿勢で下に意識を持ちながら
同時に上体はいつも引き上げ
上げた手は天に向かっていることです。
体軸が真っ直ぐになること。
統合され、アライメントされた状態になる。
インドからエジプトを経由して
スペインに移り住んだロマ民族が、
スペインの風土と合体して
フラメンコが作られたと
云われています。
民族舞踊はクラシックバレエよりも
ずっと歴史が長いのですね。
そして、教えることで
学びや発見があります。
小さな気づきも
感謝して喜んで受け取れる時
幸せな気持ちになりますね。





