というわけで
相変わらずの終電で僕から少し離れた大学生が
見事にゲロを吐いて回りのお疲れリーマンさん達は
舌打ちまじりで全員別の車両に移っていたのですが
それがチャンスだと言わんばかりに
僕は持っていたポケットティッシュ全部(4つ)を
華麗に大学生のもとに向かいティッシュを渡して
華麗にその元から去りました。
僕の肩にかかっていた茶色いギターケースと
背中はさも輝いていた事でしょう。
しかし、降りた駅はぼくが降りる駅の
3つ前で帰るのが30分遅れたのは
誰もわからないでしょう。