クラシック・ロック好きの20代の若者に聴かせるバンドで
その魅力を説明するのが難しいバンドがある。

ユーライア・ヒープである。

ハードロックバンドであるのだが、
ZEPみたいに革新的で、音楽性に幅があるわけでもなく、
パープルみたいにスピードやパワーがあるわけでもなく、
サバスみたいに、強烈なアクの強さを放つわけでもない。

当時は愛されたバンドであるが、
今、聴くと決め手にかけるハードロックバンドなのである。
若者に聴かせたら、古くさいと思うか、
なぜ、当時人気があったか、不思議だと思うかもしれない。
(今なお現役で、来日公演もしているが、若者のオーディエンスがいるとは
思えない)

でも、この曲「7月の朝」だけは、いい曲だって勧められる。
イントロのケン・ヘズレーのキーボードから始まり、徹底的にドラマティックで、リリカルである。

高校生時代、文化祭で同級生がこのイントロを弾き始めた時、
何て、かっこいいんだと感動した覚えがある。

今でも、夜、酒をのみながら、ゆったりと聴くのが好きだ。