日本三景の一つ、安芸の宮島。
昔は神が宿る島として、島全体が信仰の対象になっていましたが、
今では世界遺産の厳島神社がある、広島県屈指の観光名所として有名です。
宮島へ行くためには JRや船を利用しますが、
今回は路面電車にどうしも乗ってみたかったので、
あえて 広島市民の足 「ひろでん」 を利用して宮島へ向かいます。
車窓を眺めながら 揺られること約1時間。
宮島の対岸口に位置する 宮島口に到着します。
そこから15分間隔で運行しているフェリーに乗って、いざ宮島へ。
ちなみに 「宮島」 とは通称で、正しくは 「厳島」 と言うそうです。 へぇ~
さて、宮島に着いてまず行うこと、それは潮位時間の確認です。
なぜなら、厳島神社の景観は干潮と満潮で大きく変わるので、
時間が許せば、ぜひ両方見ておきたいところ。
この日は干潮12時40分、 満潮19時30分でした。
※宮島フェリーターミナルの観光案内所に潮位時間は掲載されています。
まずは海岸沿いをぶらぶらとお散歩。
島内には野生の鹿が多く生息していて、歩いていると人懐っこく寄ってきます。 ←エサ目当て
奈良で何十匹もの鹿に囲まれたことがある私。
どうやら その時の軽い恐怖感がトラウマになっているらしく、
鹿たちがワラワラと寄ってくると、さり気なく彼らから離れます。
一匹だと可愛らしいんだけどねぇ。。。
さらに歩いていくと、厳島神社のシンボルともいえる大鳥居が見えてきます。
だいぶ潮は引いてきたけど、干潮まではまだまだかな。
というわけで、飲食店やお土産屋さんが軒を連ねる表参道商店街を散策です。
冬ならば、絶対食べているであろう 蒸しまんじゅう とか
見た目からは美味しいのか判断がつきかねる 揚げもみじ とか
突っ込みどころ満載の鹿ちゃんソフトなど、 (黒いのは麦チョコね!)
気になる食べ物はいっぱいあるのですが、やはり宮島といったらこれでしょう!
テイクアウトグルメの定番、焼き牡蠣とビール![]()
この焼き牡蠣、うまみが濃厚でビールにとてもよく合います。
あまりの美味しさに焼き牡蠣のおかわりをGET!
その後、間髪入れずにカキフライも食べちゃいました。
恐るべし牡蠣パワー!
さて、お腹も満たされたところで、再び大鳥居へ向かいます。
すっかり潮が引いていて、鳥居の下まで歩いていくことができます。
高さ16メートルの大鳥居。
近くで見上げてみると、思っていたほど大きさというか、高さは感じませんでした。
しかし、鳥居の柱でもある自然木の太さにはビックリ!
樹齢500年以上、根回り約10メートルの楠の木を使用しているらしく、
この巨木を探すのに20年以上の歳月を費やしたそうです。
自然木だけあって、柱の形も近くでみると かなりいびつですね。
鳥居の根元には フジツボらしきものが びっしりと張り付いています。
そして、その間に 上手くはめ込まれているお賽銭たち。
でもね、これはNGでしょう。 柱に刺さったお賽銭。
間違いなく柱を傷めてしまいます。
由緒ある扁額は海側と神社側で文字が違います。
海側は 「厳嶋神社」
神社側は 「伊都岐島神社」
なぜ違うのか 理由は定かではありませんが、
どうも昔は厳島神社ではなく、伊都岐島神社と呼ばれていたらしい、、、デス
鳥居の上部には太陽と月が描かれています。
東側に描かれている太陽
西側に描かれている月
これは陰陽道の影響らしく、風水では北東が鬼門となるため、
それを封じ込めるために 太陽を東側に描いたと言われています。
気が付けば、すっかり潮は引いていました。
ここまで引けば、大鳥居の下を歩いてくぐれます。
厳島神社の社殿もすっかり干し上がっています。
子供たちは海辺の生物たちに興味津々。
観察したり、捕まえたり、思い思いに楽しんでいました。
子供たちにとっては、大きな鳥居を見たことよりも
海辺の生物たちと戯れたことの方が 思い出として残っているんだろうなぁ、、、、
干潮の厳島神社は、ちょうどよい子供たちの体験学習の場なんですね!


















