名付けて「俺のツェペリ・サンドイッチ」
◆俺のツェペリ・サンドイッチ
まず、本編でツェペリ男爵が食べていたシーンがこちら
実は何が入っているのかは解りません
そこで、時代背景やツェペリ男爵の目的を踏まえて画を見ながら考えていきます
サンドイッチは漫画の舞台でもあるイギリスが発祥の地で、約250年前に「サンドイッチ伯爵」が考案したもので、最初のサンドイッチはローストビーフとチェダーチーズを挟んだものとされています
このツェペリ男爵の登場シーンは1888年ですからこの当時には既にサンドイッチは一般市民にも広まっていたと考えられます
また、漫画内ではサンドイッチの具は薄く、レタスのような野菜以外は見えず、その他の情報としては胡椒らしきものをかけているシーンしかありません
イギリスというと、現在でもマズイ料理ばかりだと言われています
元々英国では料理を楽しむという文化が無く、ずっと戦争ばかりしていたので食事の目的は「闘うため」に摂取していたという考え方だったようです
ですから「ローストビーフ」のようなある程度保存が利いて力の出る肉料理はイギリスを代表する食材のひとつと言えると思います
ツェペリ男爵はこの食事シーンでジョジョの体に波紋を使ってケガを治しています
また、この後に川で岩の上にのせたカエルめがけて波紋パンチをぶち込んで、ジョジョに波紋エネルギーの存在を披露しようとしています
漫画では「波紋」とは血液の流れと呼吸法により作り出すものとされています
ということは血液の中で赤血球のヘモグロビンの成分になって酸素の運搬に働く成分が必要で、それは「鉄分」という栄養素が最も重要だと言えます
つまり、ツェペリ男爵は「鉄分」を多く含む食材を普段から摂っている可能性が高いので、該当する食材から検討していきます
(参考サイト→リンク)
まず、パンですが「ライ麦パン」を使っていたと思います
ご覧の通り、「ライ麦パン」は食パンなどに比べて100gあたりの鉄分が多く含まれているからです
次に野菜ですが
鉄分というと「ほうれん草」が高いというイメージがありますが、リーフレタス等のほうが高いようです
漫画の中のものはサンドイッチに合う物として考えるとリーフレタスと考えて良いでしょう
また、クレソン(クレス)も高いようですのでこれも使っている可能性があります
次は肉類ですが
レバー類が鉄分は高いのですが、あまりサンドイッチで使う物ではありませんので除外します
ローストビーフは普通の牛肉よりも高く、イギリスでは好んで食べられていますのでローストビーフは決まりです
また、たまご(卵黄)も鉄分を多く含んでいる食材なのでこれも使っている可能性が考えられます
また、ごまも木の実部門では圧倒的に高いので使います
最後にツェペリ男爵が使っていたコショウですが・・
黒こしょうは普通はあらびきで使いますので、空中に舞ってくしゃみはしないでしょう。 刺激の強さと粉末の細かさ、レタス等との相性から「白こしょう」だと思います
以上の事から「俺のツェペリ・サンドイッチ」は次のように作りました
「レタス」と「ローストビーフ」をライ麦パンで挟んだもの
漫画の中でジョジョの前で食べていたものがこれです
漫画ではサンドイッチは手に1つ、カゴの中に3つで全部で4つあります
漫画では出てこない残り二つは・・・たぶんこんな感じだったのかなと100%想像で作ったのがこちら↓
「ごま入りたまご焼き」と「クレス」「チェダーチーズ」をライ麦パンで挟んだもの
より鉄分を含んだ食材を選んでいます
っていうか「クレス」が安かったから買ってみた
100均の小型フライパンで卵焼きを焼きながら上から大量の「ごま」をふりかけました。 この撮影のあと「クレス」は断面をイメージして斜めにキレイに並べました
食べながら、レタスに「白こしょう」を時々かけていただきました
ところで
この「ジョジョの奇妙な冒険」のツェペリ男爵に関して、コミックス四巻の巻末に作者が漫画の中に間違いがあった事を謝罪するコメントをしています
そのコミックス四巻内では既にセリフが訂正されており、最近ジョジョファンになった人が読んでも何の事か解らないようになっていますが、少年ジャンプ掲載当時にリアルタイムで読んでいた私から軽く解説すると、ツェペリ男爵は結婚していないので子供がいないハズなのです (連載時のセリフでは最期にそう言っていた)
子供がいないので、第二部に登場する「シーザー・ツェペリ」というツェペリ男爵の孫が存在できるハズもなく、この有り得ない現象を作者が「間違いを犯しすいませんでした」と謝罪したというワケです
上記の件はジョジョファンの間では有名な話ですが、実はこのサンドイッチのシーンでもおかしな点があります
判るでしょうか?
ツェペリ男爵が持ってきたサンドイッチは最初は「三角形」に切ってあったものが、突然「長方形(四角形)」に変わっているのです
これはもしかしたら誰も気づいていないのではないでしょうか?
興味のある方はジョジョの奇妙な冒険コミックス3巻、4巻を読んでみてね
今回は長々とすいませんでした 最後まで見てくれた方ありがとうございます