朔間零
羽風薫
大神晃牙
乙狩アドニス
晃: 時計の針が牙のように
ア: 昨日と今日の境界に噛み付く
晃・ア: 全てが変わる Midnight
零: 不吉を飾る13‐Thirteen‐と
薫: 清い愛を求める14‐Fourteen‐
零・薫: その狭間に攫おう
薫: 甘い愛の言葉、
ア: 心に潜んだ欲望
晃: 危険な
零: 香りで
零・晃: 誘った
All: 熱い吐息で溶けていったショコラの雫
唇を染めていくよ
薫: まるで闇のような漆黒のルージュだね
All: そう、危険なサインを放ってる
くれたのは君なのに、
何故そんなに欲しいんだ?
キスで拭い去ってくれよ
零: 時計の針はもう二度と動かないさ
All: 堕ちていく…BLOODY VALENTINE
薫: 覚悟が決まったらおいでよ
晃: 昨日と今日の境界を飛び越え
薫・晃: 二度と帰さないけど…
ア: 何度も重ねてしまうね
零: 『罪滅ぼしの月』に隠れて
零・ア: スリルの蜜を味わう
零: 甘い毒が回って
晃: 心を蝕んだ
ア: 手遅れ
薫: なんだよ…
薫・ア: 逃がさない
All: 赫い瞳で見つめたら、快楽の虜
唇が傷つくほど
ア: 滴り落ちる深紅の輝きが
All: 理性から獣を解き放つ
捧げたのは君なのに、
もっと欲しいって強請って
鎖は絡まりあった
晃: 時計の針はもう二度と動かないさ
All: 永遠の…BLOODY VALENTINE
All: 互いの熱で溶けていったショコラの雫
指先も染めていくよ
まるで夜のような漆黒のネイルだね
もう、魂を掴んで離さない
くれたのは君だろう、全部攫っていくよ
誰にも譲らないのさ
突き立てた牙は甘い香りに酔う
堕ちていこう…BLOODY VALENTINE