魔除け | 思えば遠くへ来た私

思えば遠くへ来た私

Parce que j'aime vivre ici même s'il y a des problemes tous ies jours..

今日は、三日連続勤務の三日目だった。

 

私は、同僚のHと2階での仕事で、例の最悪の介護士SRは、

 

一日契約介護士と一階で仕事した。

 

最近になって、やっとみんなが、

 

「K(私)はすぐにどう言う人か見破る目を持っている」

 

と、SRがどれだけ最悪な介護士なのか認識し始めた。

 

先週の火曜日と水曜日に、SRがセクションJー3で働いた時にも色々やらかしたようで、

 

その時のことを、セクションJー3の正規介護士である、ブラジル系のANが、

 

大笑いしながら話してくれた。

 

「朝11時に仕事がまだ3つ残ってるのに、サロンに座ってうたた寝してたから、

 

 アンタ、まだ仕事3つやってないよね!?って怒鳴ってやった」

 

とか、

 

「夕食後、就寝補助もせずに行方をくらませたから、

 

 あちこち探してたら、地階で今にも帰ろうとしてたから、

 

 まだ就寝補助やってないのに帰るな!!ってとっ捕まえた」

 

とか。

 

看護師長に、試しで働きに行け、と言われて行ったセクションで、

 

よくもまあ、そんないい加減な感じで働けるなあ、とSRにドン引き。

 

それもたった二日で終わり、土曜からまたうちのセクションJー2に帰って来たわけだけど、

 

12月1日から、晴れてセクションJー3の、私たちが働かない日に働くチーム、

 

いわゆる別チームで働くことに決まっているので、

 

私としては、それを聞いて以来、ストレスなく働けているのだけど。

 

今朝、7時半始まりの同僚のHに会った時に、

 

「今朝、SRに会った時に、“良く眠れた?“って変な顔で聞かれたから、

 

 “普通に良く眠れたけど“って答えたんだけど、もしかしたらあの女、

 

 何かよからぬことでも考えてるのかも」

 

と、変な呪いでもかけてるんじゃ、と疑いだし、

 

その後、私や、今日来ていた一日契約のBRや看護師のSDに、

 

Hが即席で作ったカマルグの粗塩が入った魔除けをくれた。

 

前にも、あまり仲の良くない黒人介護士KTが、用もないのにうちのセクションに来ていて、

 

その後すぐに、髪の毛や爪が入った、呪いをかけるための道具みたいなものを見つけて、

 

「絶対にKTの仕業だ!!だから黒人は!!」

 

とすっごく怒っていたH。

 

他のアラブ系の介護士たちも、

 

「こう言った呪いは本当に機能することもあるから」と真剣で、

 

日本人の私は、「ええ〜!!」と言って笑うことしかできなかった。

 

そんな感じで、SRの正体が明らかになりつつある。

 

私が驚いてしまうのは、SRが息を吐くように嘘をつくことだ。

 

SRがうちの施設で働き出して三日めに、

 

就寝補助もしないで、ある入居者さんの部屋に潜んでいたのを見つけた時も、

 

「何してたの!?」と言う私の問いに、

 

「歯を磨いてた」とすぐに嘘をついたSR。

 

30分も姿を消してたのに、そんなわけあるはずないし。

 

仕事中に姿を消したり、やるべきことをやらなかったりと、

 

色んなことが明らかになり、看護師長に、

 

「12月からセクションJー3に行ってもらうから」と言われたのに、

 

Hには「私がセクションJー3に行きたいって言ったんだ」と嘘をつくし。

 

今日の午後の会議も、

 

「〇〇さんは、就寝時間が遅いから、朝方はずっと寝てることが多いので、

 

 できるだけ寝かせてあげたほうがいい」

 

と言う話をしていたら、

 

今日はSRがその方の係りだったのだけど、

 

「そう思ったから、私は〇〇さんは最後にお世話した」

 

と、これまた大嘘をついた。

 

会議の後、SRがいなくなってすぐに、看護師のSDが、

 

「SRの言うことは真剣に聞くだけ無駄だ。

 

 〇〇さんは、私が朝の薬を渡すために一階に行った時には、

 

 もう起こされてサロンにいたから」

 

と、怒っていた。

 

まだ私がそこまでSRに対して怒ってなかった時に、ちょっと話をしたことがあったのだけど、

 

その時は、自分の年齢は60歳だ、と言っていたのに、

 

Hには58歳だ、と言ったらしい。

 

で、セクションJー3のANには55歳だと言ったようで。

 

・・・一体何が正解なのか。

 

ま、SRの歳なんてどうでもいいですが。

 

いちばん酷いのは、働き出してすぐの頃、

 

Hに「自分には自閉症の息子がいる」と話したらしいのだけど、

 

どうやらそれも嘘らしく。

 

と言うもの、セクションJー1で働く、これまた酷い介護士BKが、

 

前にSRと一緒に働いていて、SRのことは良く知っているらしいのだけど、

 

「SRには5人の子供がいるけど、自閉症なんて聞いたことがない。

 

 5人の子供のうち二人は医療系の学生で、後の3人は・・・」

 

と、詳細をANに語ったらしい。

 

他の介護士の話では、どうやら同情を買うために嘘をついたみたいなのだけど。

 

そんなこと、するかな?

 

と言うか、もしそれが本当だったとしても、会って二日でそんな重い話するかな?

 

しかも、セクションJー3に働きに行った初日に、

 

私の元同僚Cにも同じ話をしたらしいし。

 

そして、これも最近明らかになったのだけど、

 

どうやらSR、別の施設で夜間介護士として働きに行っているらしい。

 

だから、うちで働く時、疲れいて眠くて、入居者さんの部屋にこもって寝てたのか、

 

と納得。

 

しかも。

 

SRが働きに来る時は、介護服でやってくる。

 

自分の車に乗ってくるので、それでいいと思ってるのかもしれないが、

 

普通はそれは禁止されている。

 

そんなことはお構いなしで、毎日介護服でやって来て、そのまま帰っているSR。

 

が、酷いのは、SRはそのまま他の施設で夜間働いて、

 

翌日またうちの施設にそのまま来ている、と言うことだ。

 

もちろん、毎日そうしているわけでもないのかもしれないが、

 

そう言われたら、連日同じ介護服を来ていることが多いような。

 

二日間、昼間と夜、そしてその翌日も、同じ介護服で働いているのか、

 

とチームのみんなで話していて、みんなで「ゲ〜!!」と叫んでしまった。

 

この話がどこまで本当なのかはわからないが、

 

あの女ならありうる、とみんなに思わせるSR。

 

木曜と金曜のあと二日の辛抱で、

 

もう顔を合わせることもなくなるはず。

 

でも油断はできない。

 

何をされるかわからないので、Hが作った魔除けは、

 

休みの日にも肌身離さず持っておこうと思う。

 

 

 

 

 

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