私は仕事にはお弁当を持っていっている。
最初はサンドイッチを作って持っていくことが多かったけど、
最近はもっぱらご飯を持っていく。
やはりお昼には温かいものを食べたいので。
おかずは、大体が前日の残りだけど、
何もない時は、卵焼きとか、イワシの缶詰とか、
カニカマとか、プチトマトとか、まあとても適当だ。
お米が食べられればそれでいい、という感じ。
ところで、私の同僚たちは、お昼ご飯を持ってこない。
なぜなら、入居者さんたちの昼食の残りを食べることが多いからだ。
私の同僚と言っても、CTとHだけだけど。
Dはちゃんと自分のお弁当を持ってきているし、
看護師のSDも然り。
持ってこないのはCTとHだけだ。
最初それを知った時は驚いた。
そんなことがまかり通るのか、と。
でも、残っても処分されるだけなので、
別に彼女たちが食べたところで、大した事でもないのだろうと思う。
ただ、入居者さんたちの食事の残りをあてにして、
何も持ってこないのもどうかとは思うが。
たまに何も残らない時とかあって、
そんな時は、常時ある食パンとかにバターやジャムを塗って食べている。
それって、節約なんだろうか。
私にしてみたら、長い1日の昼食くらい自分の好きなものを食べたいと思うけど。
そういえば、私の前の同僚のPだけど、
彼女は毎回食券を買って、入居者さんと同じ御膳を食べている。
よく休憩室で一緒になるので、わかったのだけど、
その彼女の食べ方が変わっているのだ。
食べ方というか、やり方というか。
Pは毎回家からタッパーを持ってくる。
そして、御膳の中の食べきれないものをタッパーに入れて持って帰るのだ。
温かいものは食べるけど、冷たい前菜とか、チーズとかデザートとか、
2・8ユーロにしては結構な量なので、
絶対食べきれないから、持って帰った物はその日の夕食にするらしい。
それも節約だよね。
そういえば、同僚のH。
仕事終わりは絶対にロッカールームに備え付けのシャワーを浴びて帰る。
コロナの関係でそうしてるのかと思ったのだけど、
なんと、コロナ前からの習慣なんだそうで。
きっとそれも彼女なりの節約術なんだろう。
私は絶対にそんなことはしたくないけど。
一刻も早く家に帰りたいので、
これからも絶対にロッカールームのシャワーなんて浴びないと思う。
人それぞれ、いろんな節約術がありますね。