看護師見習い | 思えば遠くへ来た私

思えば遠くへ来た私

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最近よくうちの施設にくる一日契約介護士の女の子MJがいる。

 

背の高い彼女MJは、多分二十歳そこそこだ。

 

そんな若さで介護士をやっているのは珍しく、

 

話を聞くと、看護師見習いらしかった。

 

看護師の勉強の途中で、介護士の研修をやる過程があり、

 

だから看護師見習いでも、介護士の資格を持っている人は多い。

 

MJもそんな感じで、看護師の勉強をやっている最中なのだけど、

 

合間にたまに介護士をやりながらお金を稼いでいるのだった。

 

もう何度も来ているので、仕事は慣れた物だけど、

 

いかんせん、仕事に対する態度がいただけない。

 

今日は、うちのチームのCTが休みだったため、

 

そのCTの代わりにMJが来たのだけど、

 

CTはレクリエーション係なので、その代わりにやって来たMJがレクリエーションをやる事になっていた。

 

が、午後の会議のときに、何やら具合が悪そうなMJ。

 

同僚のHが「気分が悪いの?」と聞くと、

 

「昨日食べた寿司がよくなかったみたいだ」と言った。

 

ホンマかいな。

 

食べる前から「ちょっと怪しいな」と思ってたというMJ。

 

生物を甘く見た結果か。

 

そんなMJに対して、うちのチームの優しい同僚たちは、

 

「具合が悪いなら、仕事なんて放って帰って良いよ」

 

と言ったけど、今日1日の給料が半分になるのが嫌だったのか、

 

「いや、大丈夫。このまま頑張る」と言い張るMJ。

 

でも「吐き気が・・・」と口を押さえるMJに、

 

「具合が良くなるまで、下の階の黒いソファで寝てたら良いよ。

 

 1日くらいレクリエーションがなくても大丈夫だから」

 

と同僚のHは休むように促していた。

 

そんな時、私は何も言わない。

 

具合が悪いなら帰れば良いのに、と思うだけだ。

 

そして、具合が悪くても頑張って仕事をするなら、

 

仕事をすれば良いと思う。

 

自分でそう決めたのなら、自分の仕事をきっちりやったら良いだけだ。

 

MJは、その後1時間くらい休み、

 

レクリエーション係の午後の軽い仕事を一応やってたけど、

 

その時も、私が「気分は良くなった?」と聞いても

 

「いや、やっぱりだめだ」と胃のあたりを押さえていた。

 

もちろん、自分が仕事を続けると決めたのなら、私も何もいうことはないし、

 

具合が悪そうでも、自分の仕事をやってたので、

 

このまま帰るまで頑張ってやれば良いな、と心の中では思っていた。

 

夕食後は、MJの持ち場は一階だったので、

 

てっきり一階で入居者さんの就寝手伝いをしている物だと思っていたのだけど。

 

19時30分に、一階のある入居者さんの部屋から呼び出しがあり、

 

MJがいるから、と私ももう一人の契約介護士AFも行かなかったのだけど、

 

いつまで経っても止む気配がなく、

 

これはおかしい、と思ってAFが見に行ったところ、

 

MJの姿はすでになかったのだった。

 

具合が悪いことはわかってたけど、せめて時間までちゃんといないと絶対にだめじゃん。

 

早く持ち場を離れたいなら、私たちに一言言うとか。

 

夜間介護士がやって来たら、その日の報告をして持ち場から離れることができるのだけど、

 

結局、MJは戻ってくることはなかった。

 

最近よくうちのセクションにやって来てたので、

 

MJがちょっと変わってることはわかっていた。

 

午後の仕事も、忘れてたのかわざとなのか、

 

ちょっと重めの仕事を一つやってなかったし。

 

でも、これまでは仕事は一応やってたので、私は別にそこまで嫌ってはなかったのだけど、

 

さっきのこの一件で、もうダメ。

 

私の“嫌いな奴リスト”に入ってしまった。

 

もちろん、筆頭は悪の介護士Bだ。

 

他にも、いい加減な仕事をする契約介護士とか、

 

元同僚のGとか、いっぱいいるのだけど、こうして今日も一人増えてしまった。

 

そのMJ、月曜日にもくる事になっているのだけど、

 

もしその時にまた「具合が悪い」なんて言い出したら、

 

「絶対に家に帰れ」と言ってやろうと思っている。

 

いい加減な仕事をする介護士には、いてもらわない方がマシなので。

 

あれで看護師になろうと思ってるなんて。

 

看護師の資格が取れて、看護師として働くようになっても、

 

うちのセクションには絶対に来ないで欲しい。

 

 

 

 

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