今週から、仕事場のセクションが変わり、
Aと言う所からCと言う所の所属になった。
私が働いているのは介護施設で、
大きな施設なので、セクションは4つある。
前の所は、アルツハイマーの方々が多くいる所だったため、
扉はコード入力で開く仕組みだった。
が、今のセクションCは、普通にエレベーターがあり、
階段の前にも、一応簡単な扉はついているけど、
カギ等はついていない。
廊下はすごく長くて、そのまま行くと違うセクションに続いている。
そして、そのセクションの間には、なんと、
ちゃんと調律されたピアノが置いてあるのだ。
その存在には、去年の夏に契約介護士として働きに来ていた時に気がついていた。
が、なんせ、置いてある場所が入居者さんの寝室のすぐ側のため
これまで弾いた事は無かった。
このセクションには、自分で何でも出来る人もいるため、
寝室にこもってテレビを見ていたりするので、
その邪魔をする訳にもいかないので。
が、一昨日、朝の休憩に行こうとエレベーターを待っていた時に、
ふと、もし近くの部屋の入居者さんが部屋にいなかったら、
もしかしたらピアノに触れるかも、と思って足を伸ばしたら、
本当に誰もいなかった。
ラッキー、と思ってすぐにピアノを弾きだした。
と言っても、やっぱり大きな音を立てるのは嫌だったので、
足下の弱音ペダルを押しっぱなしで弾きました。
馬鹿の一つ覚えのように、月の光とか、革命のエチュードとか、
最近あまり弾いてなかったカンパネラとか、色々弾きました。
指の練習のために、出来れば毎日弾きたいので、
こんなに身近にピアノがあるのは、本当に嬉しい。
でも、やっぱり人通りがあるので、通りかかった人に拍手なんてされると
「ゲゲゲ」と思ってしまう私。
素直にありがとう、と思ってれば良いのかもしれないけど、
やっぱり、ちょっと、ウルサいかなあ、と心配になってしまう。
だから、家では気を使わずに弾く事にしている。
一応、近所迷惑を考えて、あまりどでかい音は立てないようにしているつもりだけど、
お昼に一時間くらい弾いても、そんなに迷惑にはならないだろう、
とタカをくくっている私。
最近やっと、英雄ポロネーズが少しずつ弾けるようになって来たけど、
まだまだ暗譜するまでには至っていない。
モーツアルトのトルコ行進曲のファジル・サイ版も、ちょっと前から練習してるけど、
あれは、早く弾かないと意味が無い曲なので、
これからも一杯弾いて、とにかく早く弾けるようにしようと思っている。
このように、私のピアノの腕前は一向に上達しないけど、
毎日弾けるのはとても嬉しいし、ストレス発散にもなる。
なんにしても、ちょっとずつでも毎日弾いていたら
いつかは弾けるようになるのは、カンパネラでわかっているので、
これからも気長に、毎日できるだけ弾くようにしたい。
誰からも文句を言われない限り。