最近、注目されてる子どもに付けさせたいスキルは???
子どもに躾けや基本的な知識を教えることは、もう当たり前。
それでもできていない細部のことをこのブログでお伝えしてきました。
その先に必要なスキルは「コミュニケーション」です。
以前、3~4年生ぐらいにつけておきたい力「九つの言」として、言葉をあらゆる意味で知ることをお伝えしました。
自分が発した言葉、相手が投げて来る言葉の意味を知ること
それはコミュニケーション能力を育てるのだと。
コミュニケーションがなぜ必要なのか…
それは一方的ではなく双方向で物事を考える力だからです。
人は何をするにも人の助けが必要です。
一人より二人、二人より大勢の方がより大きな力に繋がります。
そのために日頃からコミュニケーションを円滑にしておくことが必要です。
また、自分の力を正しく評価してもらうことが出来るのも、このコミュニケーションができていることです。
では、コミュニケーションスキルを子どもに付けさせるにはどうするのか!
1.人の話や行動には必ずリアクションをさせる
2.いいと思う事、違うと思うことをはっきりと言葉にして言わせる
3.相手を称えることを忘れない
◆人の話や行動にリアクションをさせる
拍手や「え~」「うんうん」などのリアクションは相手にとっていいも悪いも励みになります。
日頃からこのリアクションができるようにしましょう。
◆いいと思う事、違うと思う事はっきり言わせる
ディベートができる子に育てるという事です。
人は意見が合致することもあり、対立することもあります。
その「言い合い」が当たり前のようにできればコミュニケーション不足から起こるいじめなどなくなることでしょう。
◆相手を称えることを忘れない
人を認め、称えることができる子に育てることが大切です。
一番身近なことは「拍手」です。
どんな時も相手を称えるリアクション「拍手」ができる子に育てましょう。
これらのことを子どもの頃から身に付けさせることでコミュニケーション能力を高めることができるでしょう。
社会に出れば、このスキルがとても重要だと言われています。
今後は大学受験などでも必要になってくるともいわれている「コミュニケーション能力」
にわかにできるものではありません。
子どもの頃からしっかり身に付けておきたいものですね。