おはようございます。

子育て心理講師の紀ノ本よしこです。
 
週明けの月曜日皆さんいかがお過ごしですか?
肌寒い日がまだまだ続いていますのでご自愛くださいね。
 
 
 
さて、月曜日は本の紹介です。
 
 
そう、夜回り先生で有名な水谷さんの子育てのアドバイス満載の本をご紹介します。
 
この本は、相談員時代に何度も読んだ本です。
 
子どもの年齢に応じたアドバイスが載っています。
 
・子どもが幼いとき
・子どもが小学生になったら
・子どもが中学生になったら
・子どもが高校生になったら
・子どもが問題を起こしたら
からと、5部に分かれてアドバイスがぎっしり50もあります。
 
 
子どもが幼いとき
できるだけ多くのスキンシップを!
 
私もこの考えは大いに同感です。
甘やかしすぎるってことはなく、出来るだけスキンシップをとることで、
子どもの性格形成につながると思っています。
 
三つ子の魂百まで
優しさを知らない子はやさしくできない
子どもは親の鏡
など、これまでスキンシップの話はしてきました。
 
スキンシップは心を育てます。
心が育てば脳は活性化され、自ずと賢い子へと成長するのです。
怒りながら英才教育をしても意味はないですね。
 
 
子どもが小学生になったら
働いている姿をわが子に見せる
 
確かにこれも重要ですね。
自分の仕事が社会にどう役立っているのか…
家族を養うだけに仕事をしているのではなく、社会の一員としての自分を知ってもらうことで将来の自分を描けるのではないでしょうか?
 
 
 
子どもが中学生になったら
間違えたときは、潔く子どもに謝る
 
『自分の間違いを棚に上げて、親の権威を押し付けることは、子どもたちの心に大人に対する深い不信感を生み出します。』
 
 
夫が昔私にこう言いました。
「友だちみたいな親になるな!時には間違いを棚に上げて教えないといけないこともある」
 
これには反発しました。
「自分が出来ていないことを、子どもに押し付けることは私のポリシーに反します!」
 
我が家の夫婦喧嘩はいつも子どものことばかりでした。
育った環境が違うので、仕方ないかも知れませんが、教育方針は夫婦で話し合っておいた方がよさそうです。
 
覚えておいてほしいのは、子どもを支配するという育て方は、いずれ何らかのトラブルになるのは確かなことだということです。
 
 
他にも、よくある親のうっかりを丁寧にアドバイスされています。
 
小さなお子さんのママから思春期に入って、子どもとのコミュニケーションに手こずっているママまで読んでみる価値のある1冊です。
 
良かったら読んでみてくださいね。
 
 
子育て心理講師 紀ノ本よしこ
 
 
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