世界の最底辺に暮らしている10億人の人々を救うために、私たちに何ができるのか著者が説明してくれる。
これらの国、国民が脱落し、崩壊する原因を紛争、天然資源、内陸国、小国における悪いガバナンスの4つに分類し、どうすればこの罠から抜け出し発展への道を歩めるのか議論していく。
著者の提案は国際的な方と憲章をさだめるべきであるというもの。自国の利益のみを追求するのではなく、世界全体として規律に基づきながら最底辺の国々を発展へ導こうというものだが、ユートピア的思想に感じられる。
援助について鋭い批判をしていて、その点については共感を覚える。
