ひびや製パン所 -14ページ目

たましい

セーレンというパンです。

意味は、たましい、おばけ。


どろっどろの多加水の生地を、テーブルに広げた状態で発酵を取り、
そのまま手ですくうように切りちぎって、焼成します。
南ドイツの修道院で、貧しい人々に配られていたパン。だから、多加水でかさを増やしている。

たましい、というのも、形から来ているのと、『食べ物を分け合う』=『命を分ける』というところから来ているのと、両方らしい。

それに、なんだかすごく単純で、シンプルで、明快な方法でパンと向き合っているな、と。

パンのたましいを堪能するためのパンだな。
と、思います。




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