みんな大好き!フラッグフットボール -106ページ目
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立場は子どもを成長させる。

「まだ、うちの子どもには出来ない」「そんなことは、子どもには無理」


そう決め付けていることってありませんか?


親が出来ないと思っていても、子どもはその常識を超えてはるかに成長する可能性を秘めています。


その可能性の芽をついやしていませんか?



以前にこどもたちを連れてフットボールキャンプに行ったときのことです。


上は小学校5年生から下は幼稚園生まで一緒に参加していました。


対格差があるので一緒にフットボールをプレーするのはさすがに危険と思い、


僕達は、午前中の練習を上級生組みと下級生組み+幼稚園の2組に分けて試合をしました。


ある程度プレーの技術レベルが揃っていると、こどもたちはプレーをミスした者を責めます。


また、自分の好き勝手なプレーを言ってはみんなを困らせるこどももいました。


こいつとなんか一緒に出来るか!って喧嘩する子どもも出てきました。



さて、これは困ったものだ・・・と思いながら午前の練習は終了してしまいました。


「もっとまとまりが欲しいなぁ」と思った僕達コーチ陣は苦肉の策として上級生のリーダーを決めて、


全学年をごちゃ混ぜにしてチームをつくることにしました。



そして、始まった午後の練習。


リーダーを中心にチームごとに練習をさせました。


「上級生がちゃんと下級生も使ってプレーするんだぞ!」


「リーダーがちゃんとみんなの面倒をみるんだぞ!」


その言葉だけ付け加えて。



するとどうでしょう。


今までミスをして人のせいにしていた子が、下級生のミスを見て


「次がんばろうぜ!」と声をかけています。


好き勝手言ってチームワークを乱していた子が、


みんなが活躍できるプレーを考えています。


さっきは喧嘩ばかりしていた子が輪の中心となってみんなをまとめています。



リーダーを中心にどのチームもまとまりが出来てきたのです。



そして、始まったゲーム。


多少はチームとしてまとまりが出てきたとはいえ、体力的にはやはり差があります。


特に一番心配していた幼稚園生K君。体が小さいので大丈夫かな・・・と思って彼をみていました。


すると彼ののところに5年生のリーダーH君からパスが・・・


それは何ともキャッチしやすいパスです。


さっきまで人のミスを責めていた同一人物とは思えないような優しいパス。


そのボールを幼稚園K君はナイスキャッチ!!


ファーストダウンまでは行かなかったものの、敵味方チーム全員がK君に拍手喝采の瞬間でした。。。



「環境は人を育てる」



子どもも同じです。


役割を与えれば、それに応じた働きが出来るようになる。


子どもは大人よりもその可能性はもっと大きいのではないでしょうか?


大人の観点で出来ないと決め付ける前に、まず失敗してもいいからやってみるように勧める。


失敗することが最大の悪ではなく、成長の糧なのですから。


様々な環境を提供していくことで、こどもたちはどんどん成長していくのだと思います。



代表 寺田



慶應義塾大学SMRG(Sports Management Research Group)

慶応義塾大学SMRG(Sports Management Research Group)のメンバーが藤沢キャンパスにてフラッグフットボールの指導を地域の子どもたちに行います。


この企画の中心となっているSMRG大辻様より以下の案内が来ています。

ご興味がある方はs05136ko@sfc.keio.ac.jp 、までご連絡を。


はじめまして。我々は慶應義塾大学SMRG(Sports Management Research Group)です。この度121日日曜日に藤沢市にある慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「第13回スポーツキャンパス2007Winter~チャレンジ!フラッグフットボール」を開催いたします。寺田様をはじめフラッグマネジメントジャパン様には企画の段階から多大なご協力をいただきました。この場を借りましてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 我々SMRGはスポーツを通じて大学と地域との交流を生み出すことを目標に活動をしております。スポーツキャンパスは我々の活動の一つであり今回で13回目を迎えます。過去に野球、サッカー、バスケットボールのスポーツキャンパスを行っており、今回は新しい競技「フラッグフットボール」を取り入れ、藤沢市の小学生にフラッグフットボールを楽しんでもらう企画となっております。

フラッグフットボールの競技は「個性」と「協調性」を向上させるのにふさわしいものであり、是非子供たちにチャレンジしてもらいたいスポーツです。今回のスポーツキャンパスを通じてフラッグフットボールのよさを少しでも多くの人に伝えられたら、と思っております。

 スポーツキャンパス当日の様子は後日またご報告させていただきます。フラッグフットボールをはじめとする様々なスポーツを通じて地域を盛り上げていけるように我々SMRG一同精進して参ります。

SMRG





学芸大竹早小学校

10月5日(木) 11月16日(木)


オービックシーガルズ・日本フラッグフットボール連盟との協力により、


学芸大竹早小学校のクラブ活動にて子ども達にフラッグフットボールの指導を行いました。


初回は、生憎の雨のため体育館での指導となりましたが、15名の子ども達が元気いっぱいフラッグフットボールを楽しんでくれました。


2回目は晴天。運動場にて23名の子どもたちが参加してくれました。


これからも先生指導の下、継続してフラッグフットボールを続けてもらえるようにフォローをしていきたいと思います。



10月5日 『元気いっぱい!』体育館にて




11月16日 晴天の運動場にて

竹早3



みんなで考えよう!!


竹早4


寺田

慶応大学にて

12月12日(火)


慶応大学キャンパスにてNPOに関しての講義を行いました。


久しぶりの大学のキャンパスに懐かしさを感じつつ、

英語とNPOを勉強しようという大学生の皆さんの参考になればと思い講義させてもらいました。



今回は英語only!では無く、日本語にてNPOについてお話をさせてもらいましたが、


内容としては、何故NPOをはじめるに至ったかから


活動理念・活動方針・今後どんなことを行っていくのか?等


最後には自分自身のアメリカでの体験を交えてお話をいたしました。


みなさん私の講義を熱心に聞いてくれるので、話す自分自身も熱が入りました。


以下、講義の風景↓(懐かしの大学の教壇です)


慶応大学講義


このような活動で少しでも、フットボールが認知されていけば、


またこのような活動に賛同してもらえる一人でも増えていけば


日本のフットボール界は少しずつでも変わるのではと思う今日この頃です。


寺田






NPO法人フラッグフットボール・マネジメント・ジャパン説明会

12月19日(火)18:30


本日、NPO法人フラッグフットボール・マネジメント・ジャパンの説明会を本店所在地である港区南麻布にて行いました。


師走のお忙しい中、総勢13名の皆様にご参加いただき、今後のNPO法人の活動概要やフラッグフットボールについての説明を理事寺田・山谷より説明いたしました。


ビデオ・プロジェクターを使っての説明あり、人と人との交流もありと、和気藹々とした雰囲気の中、約3時間ほどの会合はほんの一瞬の時間であったように思います。


以下、会場の風景です。


NPOFMJ説明会

それぞれ皆様の中に持たれているフットボールに対する思いや情熱をお伺いすることでき、大変有意義な場であったと理事一同感じております。

また私共の活動を後押しいただける心強いお言葉もいただき、これからさらに努力していかなければと改めて思った次第です。



フットボールの普及・発展に向けてのまずは第一歩。


これからの活動が本当の意味での真価を問われます。


目標は大きくですが、まずは出来ることから少しづつ積み重ねていきたいと思います。


今後ともご支援ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。



代表理事 寺田 隆将


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