虐待の連鎖③

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“ FLAG ” 塾長　YORIKO　です。

YORIKO

私は小さい頃、親から『許してもらえる』という記憶がほとんどありません。

親の怒りが収まるまで、ひたすら堪えていました。

私が悪い子だから…。

今日は1番お伝えしたいこと！！

子どもたちの“愛”で私は『虐待の連鎖』から救われました。

あと1つ、とても大切にしていたことがあります。
それは例え“親”でも、自分が悪い・間違ったと思ったら、ちゃんと子どもに謝ることです。

私は子どもの頃、「いつも私が悪い」と言われて育ちました。何故悪いのか、分からない時も沢山ありました。
でも私は“悪い子”だったので謝り、親の怒りが収まるのをひたすら待っていました。
（母ならば1日ほど我慢すればおさまったのですが、父に知られると1週間はひたすら静かに存在を消していました

。）
「何故大人は自分が間違っていても、子どもに対して謝らないんだろう？何故えへへと笑って済ませるのだろう？」
私はいつも不思議に思っていました。
大人はいつも「悪いことをしたら謝りなさい！！」と言っているのに・・・。

私は怒りすぎてしまった時、クールダウンしてから必ず息子に謝っていました。
息子の問題行動は、何故してはいけなかったのかをちゃんと説明してから、
「でもごめんね。あんなに酷く怒らなくてもよかったよね。」

時には小さな息子を抱きしめて、号泣しながら「ごめんね、ごめんね」・・・と。

そんな私を息子は、その小さな手で私の頭をポンポンとしてくれて、
「いいよ。」と言ってくれました。

「ごめんね」と謝ると、
「いいよ」と許してくれる。
子どもたちは、こんな未熟でダメダメな母親をいつも許してくれました。

「ごめんね、こんなお母さんでごめんね。」

子どもたちの親に向けてくれる愛は無限です。
子どもたちの大きな“愛”が私を成長させてくれました。

子どもたちの“愛”が、私の辛かった『虐待の連鎖』を断ち切ってくれました。