〜そうだ、戦闘BGM変えよう。〜
それは月辺が3DS向けに2013年に発売されたスーパーなロボットの大戦(UXの意味が途中から変わるのエモいよね!)をプレイしていたときのこと。本当にふと、突然そう思ったのである。
なぜか?月辺は基本的に、「ヴァーダント/森次玲二」をメインPLとして使用している。24話終了時点で、LV28、撃墜数180超。指揮官LV4で当然現場指揮も任せている。パーツにより特殊スキルを積みまくったことで、連続攻撃だの撃ち落としだのガードだの斬り払いだのと死角無しな強さを誇っているのだが、如何せん強すぎるためにプレイ画面が単調になりがちなのが玉に瑕だ。強 す ぎ る 故 に。
そこで思った。「スパロボって機体別でBGMを弄ることが出来たのでは?」と。
同じセリフでも、後ろにかかっている曲が変わればずいぶん雰囲気が変わるはず…
そこで月辺の、「何が一体森次玲二に一番しっくりくるBGMなのか?」を探す旅が始まった。
蒼い 蒼い 蒼い旅路
↑「蒼のエーテル」(詞:坂本真綾 曲:菅野よう子 歌:ランカ・リー=中島愛)
そんな理由で(どんな理由だ?)
まずは現状開放されているBGMをざっと並べてみよう!※なおカッコ内は元のアーティスト名です
・Life Goes On(有坂美香
・ライオン(May'n/中島愛
・オベリスク(シェリル・ノーム starring May'n
・LOVEサバイバー(HIT.BOY
・MY FATE(土屋アンナ
・Shangri-La(angela
・Separation[pf](angela
・ナイトへーレ開門(斉藤恒芳
・マークザイン(斉藤恒芳
・Linebarrel(コーニッシュ
・ダンバインとぶ(MIO
・ENVOY FROM JUPITER(川井憲次
・Roulette(TETSUYA
・The Target(菅野よう子
・鳥の歌(千里愛風
・LOVE♥14 ver.HD(元曲「LOVE・14」のアーティストは樋口智恵子
・機神咆吼―交錯する刃金と刃金―(ZIZZ
・三璃紗神話(吉川慶
・三璃紗伝説〜The Brave Legend〜(Ko-saku
・The ETERNAL SOLDIERS(LOUDNESS
+オリジナル曲「すべての可能性が集う場所」「未来への闘志」「闇を斬る影」
。。。ふう。列挙だけで結構疲れるな(これでまだ全曲開放じゃないんだから、携帯機版にしちゃ滅茶苦茶豪華よね…)
まず、玲二もといヴァーダントに「絶対合わない」モノを抜いていこう。
「三璃紗〜」は2曲とも無いな。「Roulette」も。玲二はヒーローになれなかった前提が大事やので…
「The Target」…別の中村になりそうなので却下。???「間に合えぇえええ!」
「ENVOY FROM JUPITER」…別の中村に((以下略。
「LOVE♥14 ver.HD」…クリプ◎ン社さんに怒られそうなので却下で(個人的にはアリと思いますが)
「機神咆吼〜」…ミスター・ブシドーさん←お前が言うなとの闘いまで取っておきます
「ダンバインとぶ」「MY FATE」…玲二はな…オーラロードは開かないと思うのでな…。「戦士」ではありますが。
「LOVEサバイバー」…曲調は合わなくもないかと。ただ歌詞がキャラと噛み合わなすぎて…
「The ETERNAL〜」…可もなく不可もない相性な気がします。
「Separation[pf]」…哀しすぎるから…。あと玲二の台詞の勢い+圧と曲調がいまいちミスマッチ。
「ナイトへーレ開門」「マークザイン」…別に合うだろうけどこの世界にも中村居るからな…無しで。
オリジナル曲3曲も、イベントで固定になるコトがあるので抜かしておきます。
ここまでで、残ったのは「ライオン」「オベリスク」「Life Goes On」「鳥の歌」かあ…一個ずつ試してみよう!
まず「オベリスク」。歌詞は以下の通り。
夜明けの光を小鳥が見つけるように 私が気づいてみせる
なりたい自分を遠ざけるのはなぜ ヒコーキ空を汚してく ほんとの孤独に凍えるくらいなら 人はこんなに残酷になる
なんとなくしっくり来ますね…※なお詞:Gabriela Lobin 曲:菅野よう子 です。
♪テーンテテテーテー とイントロが入るトコでヴァーダントがカットイン。何となく、前作(L)に見られた「歌戦術」とは異なりまるで玲二のステージみたいになるの面白いな…声が入ってるせいなのか?
「そんなモノが当たるとでも?」等の煽り台詞もライブのC&Rっぽいです。煽りだけに(?)。
次は「Life Goes On」。(詞:有坂美香 曲:梶浦由記
Life Goes On 守りたくて 心は砕かれて 本当の哀しみを知った瞳は 愛に溢れて
こちらも不思議としっくり来るな…。森次玲二自体はリアルロボットアニメにいてもおかしくないキャラなので、これがかかると新手のクライン派手練れPLっぽくなって面白いです。
次。「鳥の歌」。
個人的にはかなり合ってると思う。イントロ〜Aメロの小気味良いテンポ感と「力の差というものを教えてやろう」の台詞がマッチ。まあ葵やくららもこんくらい強気でクールですし…
ラストは「ライオン」。
実は玲二には可愛すぎる曲だろう、と一番期待していなかったのやが、意外にも…
星を廻せ 世界のまんなかで くしゃみすればどこかの森で蝶が乱舞
ポップなメロとキャッチーな歌詞に「世間から見れば私も正義の味方 か…」の呟きがなんか解らんほどマッチ。可愛い音楽を背景にヴァーダントの太刀がグサグサ刺さる奇妙な光景。
「生き残りたい」がだんだん敵ユニットの嘆きに聞こえてきた。※無双しすぎ!
なんだろう、玲二にキンブレ振りたくなってきたな……
ということで。個人的ランキングを発表したいと思います
①ライオン…文句なし。なぜか玲二の入場曲にできるくらい合ってた。流石「てかげん」の使い手。
②オベリスク…サビの高音域の盛り上がりと「太刀連続攻撃」の盛り上がりが。
③鳥の歌…戦闘アニメと相まって非常にノリノリで聴けます。テンポ感が絶妙。
④Life Goes On…合うのですが。合いすぎるが故に非常に可もなく不可もない感じになった、かな…
よって、月辺は「ヴァーダント/森次玲二」の戦闘BGMを時々「ライオン」に変えて遊ぼうと思いましたまる。めっちゃ文化してる玲二、良いよ〜!!
みなさんも普通の遊び方に飽きてきたらこういう実験をしてみてください☆
…言っとくけど、こんなプレイ、滅多にしないんだからねっ!笑笑
↑ようやく聴けた中断メッセージ。「私の失態だ…」をなぜこんなに原作玲二っぽくシリアス風味で言えるのでしょうか、さす中…(さすが、中村悠一の意)