月辺です、まいど(^_^)/

蒼穹のファフナー5話・6話観たやで。以下に感想を記す。箇条書き、科白等うろ覚え、順序滅茶苦茶。

 

5話「―約 ちかい 束―」

・真矢の趣味、クライミングなんだ……なんか皆それぞれの方法で空を目指してるんかなって(前のEDナレと関係してる?もう自分たち=人類のものじゃなくなった空への渇望?)「パイロット候補なんだからこういう趣味は控えた方が良い」、凄くレイ・ザ・バレルみのある理論で好き 森次室長も言いそう

それにしても差し出された手に一騎くんを思い出す真矢、一騎がここに来たって言ってたから見てみたくなったとか言う総士……トライアングラーな青い春じゃん

・「そんなに一騎くんの気持ちに入り込みたいの?」「それはいけないことかい?」……うん、引くわな。でもそんな総士くんが好きでございます。種死のレイルナ、レイシンみたいな難しさ……

・あんなに露骨な興味の無さを示されたうえで翔子を想い続ける甲洋、男の中の男 それに引き換え総士くんはさぁ……(勿論全体を考えた上での言動だと言うことは分かるんだけど、なまじ「一騎くん争奪ダービー」上位位置に居るだけに凄く間違った(腐な)解釈されそうで心配よ、お姉さんは)

・新国連のBBAほんとさあ…頼むから自重してくれ……(6話観た後だとマジで洒落にならんのやわ)

・「元気になる日」が来ないかもしれないことと、本当はお母さんの子じゃないことが頭の中でちゃんと結びついてたのか、翔子……(血の繋がり無いじゃない、とほんの数ミリはいつも頭の片隅で思ってたんだろうか。切なすぎる)

・娯楽がトランプくらいしか無い島という情報は受動喫煙してたんやが、翔子絡みの回とはなあ 私が一騎くんだったらこの後一生のトラウマになりますが、それは。

・狩谷先生、意図的に厳格な遂行者であろうとしているのだとしても情が欠落しすぎている。心の無痛症になってる。皆城さん(父)が死んだ所為?それとももっと他にも過去に傷があるのか??

・今回は救出任務だって言われた後「人を守るんだな?」的なこと言う一騎すごく良かった 彼の真っ直ぐさが出ていて総士くんもそれを十分に理解している、知悉しているという感じが

・身体をおしてまで守らなきゃいけない約束で自らを縛るために一騎の元へ行く翔子も健気すぎるし、それを後押しするために彼女を連れてきた甲洋も滅茶苦茶辛いと思う、目の前であの告白まがいのシーンを見せられるのはね…

・え!?フェストゥムいっぺんに来ることあるんです!!?あのワルキューレの岩戸?の子が目覚めちゃったから?フェストゥムの因子=フェストゥムを呼び寄せるってこと?でも一騎くん(というかマークエルフ)を護ってたよなこないだ…ノルンもあの子が関係して起動してるんじゃ……?えー全然分からん

・おい翔子、まさかそういうことじゃないだろうな え 何この意味深ED 乗るの?もう乗っちゃうの?早ない???次回予告のナレが全然無いんだけど!意味深すぎるんだけど!!

 

6話「―翔 ぎせい 空―」

・おいおいおい乗る気だよこの子ー!!前回「一騎くんの島」とまで言ってるから確実に乗るよー!何とかしてー!?何でマークエルフが島に戻って来れんかって新国連BBAがマークゼクス欲しがった所為やろ!!!おい!!

・羽佐間先生辛すぎるね。こうまで言わないと自分がファフナーに乗れないからっていう翔子の決意を感じるだけに「お母さんじゃない」の一言は刺さりすぎたと思う 何も言えんよね そりゃ

・総士くん!何で止めないの!のお気持ち半分と翔子自身の想いも汲んでくれてるんだろうなっていう理解半分で情緒が壊れそうやよあたいは。彼にはああいう感情もある程度「心」で納得できるんだろうか

・「一騎くんもこの痛み……同じなんだ……」この「同じ」はフェストゥムの求める“同化”とも関連してるのかな そう考えるとフェストゥムってAWoTTのELSっぽいかも。襲来した主目的があるのかな。あるんだろうな

・子供たちが狩谷先生の制止に反抗して駆け出したの、凄く学園ドラマっぽいと言うか、安い言い方だけどカタルシスがあるよね。子供なりに知っていたい。自分の目で確かめたい。っていう感覚

・翔子のあの滅茶苦茶な戦い方、鬼気迫る咆哮が彼女の秘めてきた激情なのかなと思うとしんどい 出撃前に言ってた「自分の意思で戦いたい」、それくらいの自由は許されたいっていう本音がここで体現されてるのかもと感じた 身体も運命も何一つままならない彼女の精一杯の抵抗、たった一つの反抗が「好きな男の子との約束を果たすための戦い」だったんだろうな……

・__でももしかして、ああいう強い意思みたいなものが余計にフェストゥムの同化衝動を誘発してるってことはないの?ELSはそうだったけど??マークゼクスから離れなかったのはそういうことだったんじゃ……っていうかこの兵器何でフェンリルとかいうヤバ燃料搭載してるんですか!子供を乗せるんですよ!!無責任すぎます!

・「翔子」という名前に込めた自由へ向かって心羽ばたかせてほしい願いがこんな最悪の形で叶えられるの、流石に業が深すぎるじゃんよ……これはきついって……

・彼女が最期に母への謝罪と一騎くんへの想いを口にしたのは印象的だな 少女であり女性である、人間であり戦士である。そういう二面性というか「あわい」のようなものを感じた。翔子は一人の人格としてはあまりに健気で幼気で、女性としてはあまりに一途でワガママだったと思う。でもその無邪気さとか甘やかさが翔子をファフナーのパイロットとして支えた適性なんじゃないかなとも考えられて

・全てを悟った上で彼女を行(逝)かせなきゃいけなかった総士くんも、真壁司令も、友達を止められなかった真矢や甲洋たちも、娘を失った羽佐間先生も辛いと思う。本当に本当に辛いと思う。況して自分のために命を賭して、散らせたことを知ってる一騎くんの苦悩は如何ほどのものか計り知れないし……この状況で「貴重なマークゼクス」発言が出てくる狩谷先生、いよいよ生徒のヘイトを一身に集めてしまうんじゃないかと心配なんだが。現時点でアーカディアンプロジェクトを精神的に一番背負っているのが彼女、(次点に真壁父と総士くん)という気がして。その気負いはどこから……

・EDが違うー!2番だ!こういう演出の“粋”は本当に刺さるよね。2番の歌詞、こうして聴くと本当に翔子のこと……